JA北河内が運営する「ふれあいセンター」の棚に並ぶ「しあわせのれんげっ娘」
枚方・交野・寝屋川・門真・守口市の大阪東北エリアで、地元産ヒノヒカリを使った「しあわせのれんげっ娘」が、地域住民の間で人気だ。同エリアを管内に展開するJA北河内が、生産から販売、6次産業(加工)、ブランド化まで一貫して取り組む「エコレンゲ栽培米」で、当初(07年)は9人の生産者が面積0.9haでスタート。20年産米は168人で53ha10倍以上まで拡大し、耕地面積縮小や農家高齢化に直面する大都市農地を守るとともに、地域住民の誇りとなっている。
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