コメビジネス最前線特集
コメビジネス最前線特集:有力スーパー・生協の販売動向=コロナ禍で明暗分かれる
多様な銘柄、大~小容量、健康米の品揃えで需要を喚起
新米の方が安い“親不孝”相場
日本食糧新聞社は8月中~下旬、全国の有力スーパー・生協のコメ販売状況に関するアンケート調査を実施した。回答のあった14社中8社で、前期の販売数量が前年を上回り、5社で前年割れ。今第1四半期は、数量が7社で前年割れ、6社で上回るなど明暗が分かれた(表参照)。(佐藤路登世)
●需要の変化に柔軟対応へ
コロナ禍の影響については「東京都知事のロックダウン発言から売上げが急増し、物
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コメビジネス最前線特集
農産加工コメ消費減が加速化している。人口減、少子高齢化、食の多様化などで、近年日本人のコメ消費は毎年10万tずつ減少しているが、今年はそれを大幅に上回る前年より22万t少ない713万t(農林水産省・速報値)と見込まれる。(佐藤 […]
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