トーカンは展示会などで「TLS-K」に関する提案を行っている
国分中部は「缶つま」などバラエティーに富んだ独自商品も提案
新型コロナウイルス第7波の急拡大など、依然としてコロナ禍から抜け出せずにいるが、流通業界の巣ごもり消費による恩恵は「とうの昔」に終了したとみていい。これは中部の小売各社の業績を見ても明らかだ。直近の全国スーパーマーケット協会など3団体がまとめた販売統計調査でも中部53社の6月の既存店売上高は前年比1.0%減。企業ごとの適時開示ではバローが同2.5%減、マックスバリュ東海は4.5%減という状況だ。(横山卓司)