全国卸流通特集

卸・商社 2019.11.21
全国卸流通特集

 ●新時代、「川中の本領発揮」に期待
 本年4月末に平成30余年の幕が降り、「令和」の新時代を迎えた。改元の節目に食品流通業界の歩みをあらためて振り返ると、平成は卸売業が最大の進化発展を遂げた時代であることがうかがえる。
 日本加工食品卸協会(日食協)の奥山則康専務理事が「1985年、当時の通産省が世に出した『情報武装型卸売業ビジョン』をバイブルに実践し、具現化したのが平成の卸の姿」と評するように、90年代以降、卸業界はIT技術の活用で物流・情報機能を飛躍的に向上させ、サプライチェーンの効率化を主導。小売業の成長を的確に支援し、わが国の流通に必要不可欠なポジションを築き上げた。