全国卸流通特集

全国卸流通特集:エリア別動向=中部 地域強化で再スタートの年

卸・商社 2019.09.28 11949号 31面
最新テクノロジーを活用して実店舗の強みを訴求。その他のコーナーでは地元の発掘メーカー提案などが人気のトーカン展示会

最新テクノロジーを活用して実店舗の強みを訴求。その他のコーナーでは地元の発掘メーカー提案などが人気のトーカン展示会

北陸のカニ文化に合わせて加工食品などトータルで提案(9月に開催されたカナカン総合展示会)

北陸のカニ文化に合わせて加工食品などトータルで提案(9月に開催されたカナカン総合展示会)

 中部流通市場ではここ3年、ユニーのファミマ化を経たドンキ化の影響が中部食品界に与えた影響は大きく、多くの卸、メーカーが中期3ヵ年計画などの修正を迫られた。それでも各社は再スタートの年に位置付け、新たな業態など積極的に開拓して市場環境の変化に柔軟に対応し、将来を見据えた戦略を描いている。

 ●激変環境見据え新市場開拓
 中部地区のここ数年の変化は、前述したユニーの変化をはじめ、

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

  • 全国卸流通特集

    全国卸流通特集

    卸・商社

     ●新時代、「川中の本領発揮」に期待  本年4月末に平成30余年の幕が降り、「令和」の新時代を迎えた。改元の節目に食品流通業界の歩みをあらためて振り返ると、平成は卸売業が最大の進化発展を遂げた時代であることがうかがえる。 […]

    詳細 >