全国卸流通特集2024
全国卸流通特集:服部コーヒーフーズ・齋藤秀文常務取締役 価値ある一品で差別化
齋藤秀文常務取締役
観光需要でファストフードが好調、5月に東京で開催した「HCF食彩展2024」
◇経営トップに聞く
アフターコロナにおけるリベンジ消費が一年通して業務用市場の成長を支え、コロナ禍からの完全復活を印象づけた。全国各地で観光需要が高まり、レジャー施設やリゾートホテルなどが活気付く。服部コーヒーフーズ(仙台市)の70期(23年4月~24年3月)の実績は、卸部の売上高が前年を13.1%上回る244億9810万円と好調だ。リベンジ消費が一巡する中、いかにこの勢いを維持できるか。成長の源泉となる観光チャンネルへの提案、販路開拓など今後の戦
-
全国卸流通特集2024
卸・商社2019年の改正労働基準法施行から5年の猶予期間を経て、4月1日からドライバーの時間外労働規制(年960時間上限)がスタートした。これに伴うトラック輸送能力の不足、いわゆる物流の「2024年問題」が本番を迎えた格好だ。 […]
詳細 >