成長市場での日本製育粉への期待が高まっている
●育粉展開さらに加速 農林水産省によると、22年1~10月の農林水産物・食品輸出総額のうち、牛乳・乳製品の輸出金額は253億3900万円で、前年を26.6%上回って推移している。アジアを中心に伸長が続いており、粉乳の拡大は著しい。その中でも、東南アジアは経済成長と出生数増加のスピードが加速していることから、日本製原料を使った育児用調製粉乳(育粉)の人気は変わらず高い状況にある。ここに来て、大手乳業メーカーによる海外展開も加速している傾向で、引き続き
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