加藤産業は、今期(21年9月期)の第3四半期を終えた時点で売上高、営業利益、経常利益のいずれも前年同期実績を上回る進捗(しんちょく)となった。AI(人工知能)の活用や現場での地道な取組みの相乗効果で、物流の生産性向上に手応えをつかむ。オンラインで新製品情報サイトを開設するなど取組みを進化させて、コロナ禍の収束を見据えた変化にも備える。加藤和弥社長に話を聞いた。(藤林敏治)
●オンラインの取組みに進
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