グループシナジーを発揮した物流網で年々存在感を増す、メイカングループ(旧静岡メイカン)。今期(21年9月期)は「ビジネスモデルの大変革」をテーマに掲げ、地域密着経営と並行して全国卸水準の社内インフラの整備に力を注いだ。12月には安八物流センターの増床中の低温倉庫が稼働するなど、成長エンジンの増強も進む。展開域の拡大と基盤強化が着々と進行する同社・小寺仁康社長に現状と成長戦略について話を聞いた。(立川大介)
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