一昨年来の新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中、昨年はウクライナ戦争が勃発し、日本の発電の多くを担うLNG(液化天然ガス)や石炭の価格が上昇、電気代が例を見ない高騰を見せている。また円安が進み各種原料が値上がり、食品販売業のみでなくあらゆる産業がコスト高に悩まされている。 一方で実質賃金指数を見ると、22年1月を除いて21年10月から22年9月まで(厚生労働省発表)毎月前年比を下回る水準であり、消費の冷え込みが懸念されている。ある調査によれ
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