●人と環境、体にも配慮を ベル食品工業は日本初の固形カレールウの開発とともに1950年に創業した。全国のご当地レトルトカレーを年間100種類以上開発するなどOEM製造で技術力を発揮してきた同社だが、近年は自社ブランド「やさしいベルカレー」チャレドシリーズのPRに力を入れる。得意のレトルトカレーに持続可能な社会作りに参加する意思を込めたチャレドシリーズは現在9品を展開し、このうち1品が昨年11月にかるしお認定を受けた減塩仕様のビーフカレーだ。
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減塩は、高血圧をはじめさまざまな生活習慣病を予防する上で欠かせない、国民的な健康課題である。厚生労働省の「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」でも減塩は重要な取り組み課題として挙げられている。一方で近年、食塩摂取 […]
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