サステナビリティ特集2023

サステナビリティ特集:SDGs最前線=大手外食 食べ残しの持ち帰り定着へ

外食 2023.08.29 12634号 27面
「肉・魚に続く第3の選択肢」として、大豆(おから)とコンニャクを原材料にした「Deats(ディーツ)」をハンバーガー用に商品開発した例。通常の牛肉パティと比較して2~3割のカロリーカットを実現

「肉・魚に続く第3の選択肢」として、大豆(おから)とコンニャクを原材料にした「Deats(ディーツ)」をハンバーガー用に商品開発した例。通常の牛肉パティと比較して2~3割のカロリーカットを実現

 ◇外食業界の最新トレンド
 持続可能な循環社会の実現は社会全体で向き合う課題として、外食企業でもSDGsの取り組み事例が拡大している。各社における取り組みは、社会貢献という本来の意味合いを前提に「省エネルギー対策、食品ロス対策によるコスト削減」「職場環境改善による従業員の満足度向上」「企業のブランドイメージ、信用度の向上」「新たなビジネス創出」といったメリットを意識している。サステナビリティ関連の取り組みとして「食品ロス削減」「サステナブル食材活用」「脱プラスチック」につい

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