サステナビリティ特集2023

サステナビリティ特集:SDGs最前線=中小外食 廃棄食材活用の潮流

外食 2023.08.29 12634号 27面
「マグロスタンダード錦糸町本店」の「闇盛り刺し」(980円、税込み)。未利用部位のマグロのハツ、レバー、ガツを調味して提供

「マグロスタンダード錦糸町本店」の「闇盛り刺し」(980円、税込み)。未利用部位のマグロのハツ、レバー、ガツを調味して提供

「牛たん けやき 麻布十番店」では牛タンを成形した際に出る端材を混ぜ込み「サクサク牛たん醤油」「牛たん食べるラー油」「牛たん南蛮味噌」などの調味料に仕上げている

「牛たん けやき 麻布十番店」では牛タンを成形した際に出る端材を混ぜ込み「サクサク牛たん醤油」「牛たん食べるラー油」「牛たん南蛮味噌」などの調味料に仕上げている

 ◇外食業界の最新トレンド
 ●独創的なメニュー開発に
 サステナビリティの意識は中小規模の飲食店、個店でも広がっている。各店の事例を見ると、独創的なメニュー開発につながる「廃棄食材の見直し」といった“食材ロス削減”からSDGsの取り組みを始める例が目立つ印象だ。
 飲食店運営のMUGENは、市場で買い手が付かない“もったいない食材”を活用する「もったいないプロジェクト」を推進し、14年に同プロジェクトの

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