コメビジネス最前線特集
コメ離れの加速化が米穀業界に大きくのしかかる中、川上に向けては農家高齢化による担い手不足や、異常気象や自然災害の頻発化による調達不安、川下に向けては「ご飯を炊かない時代」への対応が急務となっている。そこで生き残りには、あらためて資本力が不可欠となった。そうした中、アイリスオーヤマが、無菌米飯や包装もち、発芽玄米、非常食のアルファ化米など、豊富な資本力と自前の販売先を持つ強みで、次々事業領域を広げ存在感を増している。(佐藤路登世)
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◆コメビジネス最前線特集:「ご飯炊かない時代」対応急務 資本力問われる時代
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27コメ離れの加速化が米穀業界に大きくのしかかる中、川上に向けては農家高齢化による担い手不足や、異常気象や自然災害の頻発化による調達不安、川下に向けては「ご飯を炊かない時代」への対応が急務となっている。そこで生き残りには、あらためて資本力が不可欠となった…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:作柄=青森「良」、北海道「やや良」、新潟「平年並み」
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27農林水産省は8月31日、21年産米の8月15日付作柄概況を発表した。東北・北海道で「良」1県と「やや良」5道県。東日本中心に「平年並み」20府県、関東・甲信越から西日本にかけて「やや不良」20府県となり、東高西低が見込まれる。出穂期まで総じて天候に恵…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:価格動向=外食落ち込み響き単価下落
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27コロナウイルス感染拡大による外食需要の落ち込みが響き、コメ離れが進んでいる。農林水産省が公表した、20年1~12月の主食用米販売数量は、前年比2%減少。このうち、中・外食事業者向けが同12%も減り、家庭用は同6%増加した。少子高齢化や人口減などの影響…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:有力スーパー・生協の販売動向=単価下落対策が急務
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27日本食糧新聞社では8月中旬から下旬にかけ、全国の有力スーパー・生協のコメ販売状況に関するアンケート調査を実施した。回答のあった10社中6社で前期売上げが前年を上回り、生協中心にコロナ禍の巣ごもり需要がプラスに働いている。ただ今第1四半期は11社中8社…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:注目メーカー=東洋ライス 「ロウカット玄米」好調
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27●白米から玄米食時代に 玄米人気が高まる中、東洋ライスの「金芽ロウカット玄米(ロウカット玄米)」が前期(3月期決算)、前年比13%増の3740tと大幅拡大した。スーパーバイヤーから「消費者から高い支持があり、販売側も利益が取れる」と歓迎。一度購入し…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:注目メーカー=桃屋 「きざみにんにく」の焼肉丼を訴求
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27桃屋は24日から、好調な「きざみにんにく」を使った「焼肉丼」のメニュー訴求型CMを投下している。検索増に応じてクックパッドで広告を設け、店頭販促と連動。新商品の「辛さ増し増し香ばしラー油」は好スタートを切り、全社の成長の勢いを増す。 「きざみにんに…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:サタケ 次世代型の新精米プラント開発
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27サタケは、新技術・新発想の次世代型新型精米プラント「MILSTA(ミルスタ)」を開発し、広島本社でモデルプラントとして公開している。 同社は、1961年に研削式精米機と摩擦式精米機を合理的に組み合わせた日本初のコンパス精米機を開発し、その後も社会情…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:アイリスフーズ 低温製法でおいしさと鮮度維持
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27アイリスグループで食品事業を担うアイリスフーズは、コメを中心に無菌米飯や包装もちなど、幅広く展開。さらに発芽玄米に代表される健康基軸商品や、備蓄用防災食のアルファ化米など、多様化するニーズをとらえ、新分野にも積極的に参入している。今期も、巣ごもり需要…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:エスアールジャパン 今秋に冷食市場参入へ
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27●絶対的品質と価格目指す 有力炊飯企業のエスアールジャパンは、インストア加工に負けない品質をモットーにおいしさと値頃感ある寿司類やおにぎりなどを小売・業務用ルートへ提供する。コロナ禍もその品質を聞きつけた新規得意先からの問い合わせが増え、21年9月…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:マルエー食糧 製造設備を導入 内製化による差別化図る
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27マルエー食糧は、家庭用精米とパックご飯を近畿圏で宅配している。無菌包装米飯の市場性をにらみ、製造設備を導入し、内製化による差別化を図っている。新型コロナウイルス感染拡大による巣ごもり需要で、今期は好調に推移している。 「厳選ごはん」は、新製法を導入…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:大塚食品 食べやすさともちもち食感追求
調理品・コメまわり品 特集 2021.09.27大塚食品が展開するコンニャク生まれの米粒状加工食品「マンナンヒカリ」は、発売20周年の今年、ユーザーの声に応え、食べやすさを追求し刷新を図る。よりコメに近い、もちもちした食感へ改良を図るとともに、パッケージもブラッシュアップし、9月から順次展開してい…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:はくばく ユーザー獲得へ即食と個食提案
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27健康訴求型の大麦・雑穀アイテムを多彩に展開する、はくばく。今上半期はミックス雑穀「十六穀ごはん」が堅調に推移した一方、大きな成長を見せてきた「もち麦」シリーズは「下げ圧力が強い状況」(長澤重俊社長)で、踊り場に差し掛かっている。課題である新規ユーザー…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:ファンケル 今期好調、累計生産量は10万t
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27ファンケルの発芽玄米トップ商品「発芽米」は、コロナ禍の健康志向と巣ごもり需要による家庭炊飯の増加で前期売上高は、前年比6.9%増、自社チャネル(通販や直営店)を除く卸販売でも同5.5%伸長するなど好調で、今期も前年の数字をキープしている。コロナ禍の運…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:コメ産地動向=コメ余り深刻化 増量セールに注目
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27コメ余りが深刻化する中、ホクレンの増量セールが成果を挙げ、産地関係者の注目の的となっている。一方、新米の販促活動がコロナ禍で大幅に制限される中、SNSを活用した情報発信やオンラインイベントなどデジタル化にかじを切り、若年需要を取り込む点でも期待が高い…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:コメ産地=北海道 「ななつぼし」増量効果狙う
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27良食味米産地の北海道は、日本穀物検定協会が実施する「20年産米食味ランキング」で、出品した「ゆめぴりか」「ななつぼし」「ふっくりんこ」3銘柄すべてが2年連続で最高位の特Aを獲得して、中でも「ななつぼし」は11年連続となった。 20年産米銘柄別作付面…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:コメ産地=山形県 多様なパートナーと連携へ
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27山形県では最も生産量の多い「はえぬき」をはじめ、トップブランドの「つやひめ」、弟君と位置付ける「雪若丸」など多様な銘柄を揃え、行政やJAグループなど関係団体が一体となった「ブランド化戦略推進本部」で、生産から販売、コミュニケーション活動まで一貫して取…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:コメ産地=秋田県 新品種「サキホコレ」が誕生
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27秋田県では、食味を徹底的に追求した新品種「サキホコレ」が誕生した。22年秋の本格デビューに向け、先行販売の新米でイベントを開催。認知度や市場の期待感を高めるため、今後も戦略的に切れ目のない販売促進活動を展開する。 同県が9年の歳月をかけて開発したこ…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:コメ産地=岩手県 3年ぶり全国キャンペーン
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27岩手県では「ひとめぼれ」中心に新銘柄として、「金色の風」「銀河のしずく」などの品種を作付けしている。全農岩手県本部は今年、「純情産地いわて」のブランド価値を見直し、大胆なリブランディングを実施。ブランドプロミスや新ロゴを制定した。これに伴い、21年産…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:コメ産地=宮城県 ニーズ合致する銘柄揃える
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27宮城県では、作付面積の7割以上を占める「ひとめぼれ」や和食や寿司職人に不動の人気を誇る「ササニシキ」のほか、新品種「だて正夢」「金のいぶき」、高温障害を回避する晩生の「つや姫」など、幅広いニーズに対応する銘柄を揃えている。 「だて正夢」は甘みとうま…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:コメ産地=新潟県 「新之助」認知度向上で好調
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27主産地新潟県では需要に応じたコメ作りを推進し、主力銘柄の「コシヒカリ」をはじめ、多様な用途に向く「こしいぶき」、新品種の上位銘柄「新之助」、多収性で値頃価格と良食味を両立させた「みずほの輝き」など多様な銘柄を揃えている。 コロナ禍で業務用米中心に大…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:コメ産地=福井県 「いちほまれ」2年連続特A
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27福井県は8月24日、県内10ヵ所にあるライスセンターや倉庫などから、収穫したばかりの早生品種「ハナエチゼン」の新米出荷式を行い315tが県内だけでなく、関西圏や中京圏など全国に向けて出発し、月末には店頭に並んだ。今年は台風の長雨で初荷が伸びたが、その…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:有力卸=神明HD バリューチェーン構築へ
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27●大幅増収増益を確保 最大手グループの神明ホールディングス(HD)はコメだけでなく青果物や水産も含め、川上から川下分野までのバリューチェーン構築を目指している。21年3月期の連結業績は、売上高で前年比11.9%増の2867億円、営業利益同222.4…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:有力卸=木徳神糧 微増収・大幅増益に
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27●効率化進めてコスト圧縮 木徳神糧の21年12月期第2四半期決算は、主力の米穀事業でコロナ禍の業務用を中心とした需要減は続くものの、ミニマム・アクセス(MA)米の販売数量が大幅に増加したことで、売上高は前年比0.7%増の544億4200万円となった…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:有力卸=全農パールライス グループの拡大強化図る
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27●統合・合併を加速化 全農パールライスは前期、売上高で前年比4%減の1141億円、酒造用精米の落ち込みが響き、取扱数量が同5%減の45万7000玄米tとなったが、精米では32万2000精米tで同1%減にとどめた。15年の東西パールライス合併で誕生し…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:有力卸=幸南食糧 今秋、NPO法人設立
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27●生産者の6次産業化支援 在阪有力コメ卸の幸南食糧は、「コメの価値と魅力を伝える」のスタンスでコメの価値向上に努めている。代表商品が「金賞健康米」=写真=で、近畿大学農学部と共同開発したヘルスキープ製法を採用し、おいしさと栄養を両立させている。 …続きを読む
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コメビジネス最前線特集:有力卸=ライスフレンド 新販売チャネル構築
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27●「未来創造課」を立ち上げ 在阪有力コメ卸津田物産グループのライスフレンドは米価下落の環境下、新たな販路の開拓を含め、積極的な営業活動を行っている。チャネル別では、生協中心に家庭用が健闘。強みの米穀専門店は宅配強化で伸長する店がある半面、業務用中心…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:有力卸=神山物産 県外にも販売網拡大
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27●ECサイトで新ビジネス 新潟県内を中心に東北・関東地区の地域に密着した食品原材料などを取り扱う神山物産の前5月期米穀事業は、前年比約15%減の110億6000万円だった。今期は、第5次中期経営計画が始動。農産・米穀部門では、インボイス制度の開始を…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:米粉動向=海外視野に大手参入 さらなる需要拡大へ波及…
粉類 特集 2021.09.27米粉業界は大きく動き出した。コメ関連の業界大手が、海外展開を視野に米粉に参入を始めた。米菓以外の食品事業展開を加速化する亀田製菓は7月、米粉パン事業などを展開するタイナイの全株式を取得した。さらに最大手コメ卸グループの神明ホールディングス(HD)は昨…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:米粉=小林生麺 「グルテンフリーヌードル」を生麺で展…
粉類 特集 2021.09.27小林生麺は、国産米を使った米めんを生で製造する、日本で数少ない企業だ。そもそも小麦粉を原料にした生麺メーカーとして70年以上の歴史を持つ同社だが、麺を食べたことがない小麦アレルギーの人にも食べてもらいたい一心で、04年から米めんの開発に着手し、05年…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:米粉=みたけ食品工業 「国産玄米パンケーキ」大人味4…
粉類 特集 2021.09.27米粉に先進的に取り組むみたけ食品工業は、家庭用にも注力し、コロナ禍の巣ごもり需要で昨年、ホットケーキやパンケーキなどのミックス粉が、前年比2.5倍以上を記録。米粉のみの「米粉パウダー」だけでも同50%増以上となり、家庭用は同65%増と大幅に拡大した。…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:米粉=波里 「ノングルテン米粉の製造工程管理JAS」…
粉類 特集 2021.09.27波里は、家庭用米粉のトップメーカー。前期はコロナ禍の巣ごもり需要で売上げが大きく拡大したことで、需要の裾野が広がり、売上げの上乗せが図られている。 海外進出を視野に一昨年の、食品安全システムの国際基準「FSSC22000」に加え、6月に「ノングルテ…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:米粉=群馬製粉 「リ・ファリーヌ」普及へ
粉類 特集 2021.09.27群馬製粉は、パン・スイーツ用途に向けた新規米粉にも業界先駆け取り組み、微粉砕かつでんぷん損傷度が低い「リ・ファリーヌ」を発売し、有名パティシエやシェフと共同して、最終製品を提案しながら普及に努めてきた。 製品は品質第一を貫き、ロール粉砕や胴搗(どう…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:米粉=熊本製粉 汎用性特徴の「V-87」
粉類 特集 2021.09.27九州地区米粉産業をけん引する熊本製粉は、独自製粉技術や小麦粉などとのミックス技術を生かし、多様な角度から開発に取り組み、市場が全国に広がっている。前期は、コロナ禍による巣ごもり需要で家庭用が伸長。業務用も、製菓・製パンルートや加工食品の原材料として用…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:米粉=小城製粉 「簡単!手作り」シリーズ5品充実
粉類 特集 2021.09.27小城製粉は、地元鹿児島名産品かるかんまんじゅう専用粉が強みの和菓子用米粉老舗企業で、多様な原料米・製法で最終製品に最適な専用粉やミックス粉を約500アイテム製造している。グルテンフリー食材としての米粉を開発することで、小麦アレルギーを持つ人にもおいし…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:米粉=日の本穀粉 注力する上新粉「令愛」
粉類 特集 2021.09.27穀粉最大手の日の本穀粉は、米粉製品を「WAKONA」ブランドで展開している。昨年「令愛」上新粉を発売。コメの風味が強く、べたつかず作業性に優れるなどの特徴がある。発売に当たって、和菓子職人を対象に講習・試食会を開催するとともに、昨年に続き今年も、流通…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:米粉=西村機械製作所 「フェアリーパウダーミル」6次…
粉類 特集 2021.09.27パンや洋菓子にも使えるコメの製粉技術が開発され、新規米粉として注目される。これを支えるのが米粉製粉機を展開する西村機械製作所で、湿式気流粉砕によるでんぷん損傷の少ない微砕製粉を強みとし、多くの米粉製造企業に導入されている。 米粉のさらなる普及を目指…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:ココトモファーム インスタ映えする農福連携「縁バウム…
粉類 特集 2021.09.27●生米粉のバウムクーヘン インスタ映えする「縁バウム」が、犬山城で話題となっている。愛知県犬山市のコメ農家「ココトモファーム」が同名で展開する米粉バウムクーヘン専門店で、丸いバウムクーヘンから着想を得て開発したという。 ココトモの由来は、「ここで…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:アルファー食品/尾西食品 アルファ米、非常食ニーズ対…
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27●新タイプ保存食投入も 異常気象や自然災害の多発にコロナ禍も重なり、災害用非常食の市場定着が進んでいる。従来の行政や企業備蓄に加え、個人での購入が増え、栄養機能性やおいしさなど、日常食同様のクオリティーも求められるようになった。同時に、日頃から防災…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:タイナイ アレルギー対応品拡充を 常温流通の米粉パン
パン・シリアル 特集 2021.09.27タイナイは7月1日、亀田製菓グループで、新たなスタートを切った。新潟県内米粉産業集積地の胎内市に本拠を置き、常温で量販店中心に流通するグルテンフリーでアレルゲンフリーの米粉パンを展開する、国内では数少ない企業だ。 10年にアレルゲン特定原材料28品…続きを読む
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コメビジネス最前線特集:エスアールジャパン スーパー定説覆すおにぎり「味結び…
コメ・もち・穀類 特集 2021.09.27大阪に本拠地を置く有力炊飯企業エスアールジャパンは、好調なおにぎり類で今夏、スーパーで従来、売れないとされていた、量販店の定説を覆す150円超えの商品に挑戦している。「味結び」シリーズで、「鮭いくら」と「紅鮭」「漬けまぐろ」「辛子明太子」「日高昆布」…続きを読む