◇国分グループ本社・東野聡執行役員マーケティング・商品統括部酒類部長 家庭用は昨年好調だった反動で今年は8割ぐらいの店舗で売上げが落ちている。19年に比べればプラスだろうし、コロナ次第の業務用に比べればずいぶんよい。ただ、ビール類の価格の下落が進んでいるのが課題で高単価品の提案が求められる。すでに本格焼酎のハイボールが伸びているほか、飲料メーカーの商品をきっかけに通常より高価格のRTDが売場に増えている。ビールも缶入りクラフトビールが好調だ。
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