17年6月に日本酒造組合中央会近畿支部が開催した日本酒セミナーで清酒の利き酒をする参加者ら
財務省貿易統計によると、21年の清酒の輸出総額は401億7800万円(前年比66.4%増)となり12年連続で前年を上回り、輸出数量も3万2053kl(同47.3%増)でいずれも過去最高を記録した。
輸出が好調な要因について日本酒造組合中央会によると、コロナ禍からの経済活動の回復により米国、中国、香港、欧州の輸出が急拡大し、営業を再開した海外のレストランでの注文が増加したことなどを挙げている。
政府の「農林水産物・食品の輸出