中部新春特集
令和初の新年を迎えた。昨年、天皇・皇后両陛下が「即位の礼」「大嘗祭」をつつがななく終えられたことで、ある意味「令和」という新たな時代が本格的にスタートする。さらに今夏には56年ぶりの「東京オリンピック・パラリンピック」というビッグイベントも控え、何かと後世に語り継がれる1年ともなりそうだ。名古屋圏では名古屋駅地区が今後のリニア開業や名鉄百貨店周辺の再開発など着々と進行し、栄地区は今夏の「名古屋テレビ塔」内の高級ホテル開業や今秋の新たな商業施設開業などを控え、また岐阜県では明智光秀を主人公とするNHK大河ドラマの会館が県内3ヵ所でオープンするなど盛り上がっている。
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◆中部新春特集:令和新時代へ 進化系小売業を模索 業態の垣根越え競争に
特集 総合 2020.01.25令和初の新年を迎えた。昨年、天皇・皇后両陛下が「即位の礼」「大嘗祭」をつつがななく終えられたことで、ある意味「令和」という新たな時代が本格的にスタートする。さらに今夏には56年ぶりの「東京オリンピック・パラリンピック」というビッグイベントも控え、何か…続きを読む
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中部新春特集:2020新春の抱負=ヤマナカ・中野義久社長
特集 小売 2020.01.25●今年も構造改革を推進 昨年は、天皇陛下のご即位を祝福するムードが日本中で高まった一方、自然災害が猛威を振るった年でもありました。当社においては構造改革を推進する中期3ヵ年計画の2年目の年であり、“商品のまき直し”を方針に掲げ「ヤマナカならでは」の…続きを読む
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中部新春特集:2020新春の抱負=マックスバリュ東海・神尾啓治社長
特集 小売 2020.01.25●経営統合の真価発揮 改元が行われた2019年は、当社でも、新生マックスバリュ東海として未来への成長に向けて大きな一歩を踏み出す新たな幕開けといえる年であった。一方で、台風など各地で甚大な被害をもたらした際には、私たちスーパーマーケットが地域の皆さ…続きを読む
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中部新春特集:2020新春の抱負=イオンリテール・北佳史東海カンパニー支社長
特集 小売 2020.01.25◇イオンリテール・北佳史常務執行役員東海カンパニー支社長 ●PBや調剤など強化 私どもにとって大きく舵(かじ)を切った1年となりました。「強い食」として、ローカルへの対応での具体的な取組みで、徐々に成果も出始めてきました。椎茸やミカンなどで地元の…続きを読む
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中部新春特集:2020新春の抱負=東海コープ事業連合・森政広理事長
特集 小売 2020.01.25●課題は宅配事業改善 19年度も、台風をはじめ災害が多発する年であり、長野や宮城など被災地への支援活動のための職員の派遣や、組合員へ支援募金を呼びかけるなどの活動を進めた。 事業では、厳しい状況が続いている。宅配は、組合員を増やし、利用者を増やす…続きを読む
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中部新春特集:2020新春の抱負=アルビス・池田和男社長
特集 小売 2020.01.25●変革実行、成長軌道へ 2019年の流通業界は、スーパーマーケットの同業態の競争に加え、コンビニエンスストアやドラッグストア、またEコマース、宅配など業態を越えた競争がさらに厳しくなった1年だった。 10月には消費増税、さらにキャッシュレス決済に…続きを読む
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中部新春特集:2020新春の抱負=東海農政局・富田育稔局長
特集 総合 2020.01.25●日本食の輸出拡大を わが国の農林水産業は近年、担い手の減少や高齢化の進行など厳しい状況に直面している。一方、TPP11、日EU・EPA協定に続き、日米貿易協定が1月1日に発効し、わが国は新たな国際環境に入った。こうした中、農林水産業の成長産業化を…続きを読む
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中部新春特集:2020新春の抱負=静鉄ストア・竹田昭男社長
特集 小売 2020.01.25●存在価値向上へ注力 昨年は、静岡鉄道グループ創業100周年、当社も創業20周年と節目の年であった。2022年度から新ビジョン策定へ向けて動きだす前段階として、スタッフ社員を含む全従業員・計24ヵ所で私自身が「理念研修」を実施し、会社の思いを共有し…続きを読む
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中部新春特集:2020新春の抱負=ぎゅーとら・清水秀隆社長
特集 小売 2020.01.25●お客さまの喜び追求 2019年を振り返ると、われわれローカルスーパーの大きな部分で左右する外的要因は、株価や国際情勢よりも、異業種、ネット通販も含めた競合店の有無であったり、AIなど技術革新やスマホによる情報収集のあり方の変化対応、準備への投資負…続きを読む
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中部新春特集:2020新春の抱負=遠鉄ストア・宮田洋社長
特集 小売 2020.01.25●50周年向けて攻める 現代は、人口減少や共働き世帯の増加などによる社会構造の変化と競合環境の激化といった複数要因が絡み合い、従来のチェーンストア理論では生き残りが厳しい時代だ。その影響で上期業績は前年同期比微減で推移。当社は、消費増税に伴う「キャ…続きを読む
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中部新春特集:2020新春の抱負=甲羅・鈴木雅貴社長
特集 外食 2020.01.25●中食意識した事業を 2019年は大変厳しい年だった。原価、人件費に加え、キャッシュレス決済、カード利用率の上昇によるコスト高が利益の圧迫につながった。これらの要因を解決するために経営体質の強化に取り組んでいる。また人財不足によるチャンスロスも大き…続きを読む
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中部新春特集:2020新春の抱負=物語コーポレーション・加治幸夫社長CEO
特集 外食 2020.01.25●多様性実現を目指す 昨年は、物流制度の改革を行い、1000店舗まで耐えうる状態を構築。また、二つ目の自社工場として焼肉のたれをメーンで製作する「物語フードラボ」を本格稼働した。 社内では「日本一おせっかい好きな飲食大家族」をテーマに掲げ、焼き肉…続きを読む
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中部新春特集:2020新春の抱負=中部薬品・高巣基彦社長
特集 小売 2020.01.25●名古屋への出店重点 2019年は、買い物を便利にするバローグループ共通のスマホアプリのリリースや、スポーツクラブとの共同出店、惣菜専門店の高付加価値な弁当の取り扱いなど、バローグループの経営資源を生かした店舗作りに取り組んできた。 当社が事業展…続きを読む
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中部新春特集:2020新春の抱負=スギホールディングス・杉浦広一会長
特集 小売 2020.01.25●地域の健康サポート 当社グループは、健康寿命延伸という超高齢社会の課題解決に向け、調剤併設型ドラッグストア事業を中心に、在宅医療にも積極的に取り組み続けており、昨年は、さらに地域のお役に立とうと、名大病院の敷地内に最新鋭の薬局を開局しました。 …続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=種清・広瀬弘幸社長
特集 卸・商社 2020.01.25●次世代最適体制構築進む 生産性向上目指し始動 --今期方針は。 19年4月から、21年度を最終年度とする新中期計画(68~70期)が始動した。「選ばれる菓子卸」の実現に向け、独自の調達や販売チャネル、他社がまねできない専門的リテールサポート機能…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=昭和・青山和暁社長
特集 卸・商社 2020.01.25●新規開拓、催事など注力 グループ力生かして連携 --今期の状況は。 今期は中期計画「START」の最終年度。環境変化を踏まえ予算は厳しい数字を組んでスタートしたが、2019年11月累計で売上げは、天候不順や災害、消費増税の影響がある中、なんとか…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=トーカン・永津嘉人社長
特集 卸・商社 2020.01.25●国分グループとシナジー効果を 大手DgS物流受託も --2019年12月期(18年10月~19年12月の15ヵ月)の第4四半期(18年10月~19年9月)の状況は。 売上高は1455億3600万円(前年比0.7%減)、経常利益は12億0700万…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=イズミック・盛田宏社長
特集 卸・商社 2020.01.25●消費目線の提案力が強み オリジナル冊子を発刊 --酒類業界を取り巻く環境は。 昨年は改元やラグビーワールドカップ2019によるにぎわいがあったものの、基本的には消費増税や老後の年金問題などもあり、消費者の根強い節約志向は継続。また、若年層の酒離…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=国分中部・福井稔社長
特集 卸・商社 2020.01.25●強固な地域密着型企業へ 中部エリアで事業基盤強化 --昨年の市況を振り返って。 食品流通業界を取り巻く環境は、根強い消費者の節約志向を背景とした価格競争に加え、業種・業態の垣根を越えた競争の激化や小売業の経営統合・業務提携による業界再編の加速、…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=中部メイカン・小寺仁康社長
特集 卸・商社 2020.01.25●自己変革促し組織底上げ 働き方改革・省力化に力 --昨年を振り返って。 昨年も、根強い節約志向を背景に消費動向は鈍く、さらに冷夏・暖冬や台風という天候要因にも左右された年であった。その上で、政府主導のもと、10月に実施された消費税率引き上げに伴…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=伊藤忠食品・田村恭紹東海営業本部本部長
特集 卸・商社 2020.01.25●会社超えて柔軟な発想を 広域つなぎ新価値創造 --市況は。 昨年は、7月の天候不順による飲料の不調や9月のラグビーW杯や消費税増税前の酒類の仮需、そして10月のポイント還元事業開始がトピックスに挙げられる。 市況は、消費者の節約志向が依然根強…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=北陸中央食品・澤田佳宏社長
特集 卸・商社 2020.01.25●引き続き社員の育成注力 冷凍汎用センターが今春着工 --前期決算概要は。 19年8月期は増収微増益で着地した。売上高は前年比3%増の104億円。予算は下回ったものの、得意先さまの新店効果、さらに日配商品の新規帳合獲得が増収に寄与した。経常利益は…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=三菱食品・近藤貴俊執行役員中部支社長
特集 卸・商社 2020.01.25●チャレンジ&コラボで成果 好調の低温部門2桁増 --今期支社方針と支社の販売状況は。 19年4月からは「チャレンジ&コラボレーション」を掲げて取り組んでいる。人手不足含め市場環境が厳しくなる中、「選択と集中」による効率化に注力している。絞るだけ…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=三井食品・崎浜敬中部支社長
特集 卸・商社 2020.01.25●PB開発や孤食対応拡充 酒類、売上構成比高める --今期ここまでを振り返って。 静岡エリアを含めて酒類などの新規案件が入ったことにより売上げは7~8月から順調に推移している。収益については、物流費の高騰などにより圧迫している。中部支社の売上げは…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=加藤産業・明石誠執行役員中部支社長
特集 卸・商社 2020.01.25●提案型営業さらに進化へ グループ4部門体制に --前期(19年9月期)概要は。 全社は、売上高1兆0632億円、経常利益125億円と、売上高、経常利益、純利益いずれも過去最高で着地した。中部支社連結売上高は777億7800万円(前年比5.3%増…続きを読む
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中部新春特集:有力卸トップに聞く=日本アクセス・見留正俊中部エリア統括
特集 卸・商社 2020.01.25●市場変化捉え新価値創出 中部エリアの責任完遂 --今期状況は。 今期は、第7次中期経営計画「New ACCESS Way 2020」の2年目。中部エリアは「収益基盤の強化」を重点施策の一つに掲げ、「定量目標の完遂」を必達とした上で、主力得意先の…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=コモ・木下克己社長
パン・シリアル 特集 2020.01.25●足場固める堅実さを パン業界は、消費者の根強い低価格指向の継続や原料・物流・人件費といったコスト増加を背景に厳しい経営環境が続く。 今期(20年3月期)上期業績は、前年比10.7%増の売上高30億4800万円、同124.1%増の営業利益1億74…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=名城食品・藤原正敏社長
麺類 特集 2020.01.25●時流即した商品投入 昨年のチルド麺市場は、SCI(全国消費者パネル調査)に基づくと、11月累計では気候要因もあり、金額・物量ともに前年割れと低調であった。一方、直近11月では金額が同2.3%増、物量が前年並みとなり、回復の兆しが見えつつある。 …続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=天狗缶詰・伊藤圭太郎社長
缶詰 特集 2020.01.25●国産ウズラ卵に注力 前期(19年9月期)は売上げが減少。特に国産マッシュルームは、昨年に千葉で台風の影響を受け厳しい。停電の影響で2ヵ月分の栽培地がなくなった。ウズラ卵でも鳥インフルエンザの感染予防のため慎重になっている。市況環境は外食機会が減り…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=小笠原製粉・小笠原充勇社長
粉類 特集 2020.01.25●少量多種で新規開拓 今期の状況は、中小の顧客先が廃業、事業縮小する環境に伴い、製粉事業の売上げは減少している。その事業環境の変化によって、19年10月には生産工場と倉庫を取り壊して、委託製造にし、生販分離を図る改革を行うことで、経営安定に努めた。…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=マルハチ村松・村松善八社長
調味料 特集 2020.01.25●4戦略を基本に展開 今年の基本戦略は、人材・組織・マーケット・ICT活用に焦点を当て取り組む。 「人材戦略」では育成・昇進・報酬などの人事課題を抜本的に見直し、時代に合った働きやすい環境とする。 「組織戦略」では、これまで開発・営業・製造と機…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=トーアス・岡本篤志常務取締役
調理品・コメまわり品 特集 2020.01.25●医療食の技術力活用 中核事業である濃厚流動食は、一般的な加工食品と比較して栄養成分の管理幅が狭い。また、各種ビタミン、ミネラルといった微量栄養素や、粘度などの物性についてもシビアな管理が求められる分野である。 一方で、病床で主に使用されるという…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=味食研・木葉裕章社長
調味料 特集 2020.01.25●事業と内部改革機能 前期(19年7月期)売上高は、前年比3%増で着地。今期も、天候不順により一時不調に陥るも、同3%増での着地を見込む。業務用が売上げの大半を占める中、結晶塩の「ソフト塩」と焼塩の特性を生かし粉砕塩でありながら何も添加しなくとも容…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=隆祥房・西村彰高社長
ホームメイキング材料 特集 2020.01.25●新工場・事務所竣工へ 上半期(19年6~11月)売上げ状況は、前年比0.6%増で推移。手作りギョウザは世間の簡便化の流れの中で逆風下だが、新規開拓が奏功。提案では、季節や催事に合わせたメニュー提案が好評で、例えば鍋の季節では「餃子皮で鍋しゃぶ」な…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=ユタカフーズ・橋本淳社長
調味料 特集 2020.01.25●自社ブランドを強化 当社の生産体制は、本社工場(愛知県武豊町)と鳥取工場(鳥取県)の2拠点で展開し、今期はラーメン用スープ製造に重要な「造粒機」の鳥取工場への集約を実施。鳥取工場に新造粒工場を新築し、本社工場の4機を19年6月から同年12月にかけ…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=東生食品・高木智英社長
粉類 特集 2020.01.25●「全方幸福」を目指す 前期(19年7月期)は過去最高の収益を記録。要因は、総労働時間の短縮、休暇取得の推進、収益の透明化、より良い職場環境づくりへの設備投資といった働き方改革が挙げられる。今期第1四半期は、台風などによる天候不順や10月の消費増税…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=小出物産・小出守彦社長
特集 卸・商社 2020.01.25●多様な提案力が武器 今年最大の注力点は、前期(19年3月期)に生じた小川香料との特約店解消に端を発した香料の新規獲得。新たなパートナーには、創業100年以上を誇る老舗総合香料メーカーで自社農場も保有する曽田香料と、独自の酵素処理技術を用いた多種多…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=服部香料・服部康二社長
特集 素材 2020.01.25●社会貢献・業績拡大を 前期(19年3月期)業績は、売上高28億4000万円、経常利益1億8000万円の増収増益で着地。今期は売上高29億円、経常利益1億8000万円を見込む。売上構成比率は大きく分け、香料30%、農産品と調味料が各20%、品質改良…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=スジャータめいらく・日比治雄社長
乳製品 特集 2020.01.25●“いつもそばに”を浸透 改元は、まさに新しい時代の幕開け。昨年は九州・佐賀県に鳥栖営業所を開設、営業拠点が国内71ヵ所となった。 工場も各部署の所属長が若返り、一人当たりの生産額アップ、新しいことにチャレンジする姿勢がコストダウンをはじめ、随所…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=井村屋グループ・浅田剛夫会長
菓子 特集 2020.01.25●「考え動く」テーマに 19年度は新中期3ヵ年計画「新・維新Next Stage 2020」の2年目。特に「2N」(NextとNew〈次の新は何か〉)を意識し、新しい商品・サービスの提供に努めた。 主要原料「小豆」を活用する基幹工場「AZUKI・…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=真誠・冨田博之社長
農産乾物 特集 2020.01.25●切り口新たな商品で ここ数年物流費の高騰や人手不足を起因とする労働コストの上昇が続き、製品の規格変更や価格改定が業界の中で多く行われた。当社の主力加工ごま製品も同様に、産地原料の高騰を背景に一部業務用製品などの価格改定を実施させていただいた。価格…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=リスパック・大松栄太社長
特集 機械・資材 2020.01.25●将来見据え基盤構築 今期(19年4月~)から新中期3ヵ年計画「build up(ビルドアップ)550」が始動。新たな付加価値を「築き上げる」「確立する」の意味を込めた。前中計で売上目標の500億円は達成したが、物流や生産体制など見直すべき課題は多…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=竹本油脂・竹本信二郎取締役専務
食用油 特集 2020.01.25●CM強化し販売拡大 ごま油事業部の前期(19年12月期)は、売上げ増、利益は減少した。要因としては営業強化による地場SMなどの新規配荷があり、全体の配荷率を上げた。19年9月からリニューアルした「マルホンごま油」4種が好評で、その販促として投入し…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=山本漢方製薬・山本整社長
特集 総合 2020.01.25●新商品開発力を強化 今期(20年4月期)ここまでの状況は、売上げが前年比10%程度減少する予想で60億円を想定。国内市場はドラッグストアを中心として順調に伸びているが、インバウンド需要の主となっている中国向けの輸出に関して、中国政府のCtoCへの…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=なごやきしめん亭・脇田隆祥社長
麺類 特集 2020.01.25●「個客満足」第一に 昨年もギフト市場は、下がる傾向で大変苦戦した。そのため当社ではギフト以外の家庭用品、お土産、景品などの商品開発を今後とも積極的に考えている。 また今年は、昨年9月に発売した「でらうま」シリーズの名古屋コーチン風味豊かなきしめ…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=スギヨ・杉野哲也社長
練り製品 特集 2020.01.25●日配商品の構造改革 前期(19年6月期)決算は、商品では主力のかにかまが国内、海外ともに好調。ただ、人手不足などの影響で商品の集約も行った。また、18年9月からの一部商品の値上げを実施した一方、能登の食材を中心に製造販売する杉野屋与作事業を子会社…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=大井川茶園・雪嶋直通会長兼社長
嗜好飲料 特集 2020.01.25●SDGsはチャンス 当社は昨年10月、『マンガでわかるSDGs』をPHPエディターズ・グループより発刊。国連大学の竹本博士からも実践的なSDGsの啓蒙(けいもう)書として、唯一無二の本であると高い評価をいただき、親交の深い日本チェーンストア協会の…続きを読む
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中部新春特集:有力メーカートップに聞く=ワタナベフーマック・渡邊将博社長
特集 機械・資材 2020.01.25●「おもてなし」の心を 幕を開けた令和という新しい時代の2年目、今年はいよいよ東京オリンピックが開催される。開催が決定したのは2013年だが、振り返るとその年の流行語大賞の一つに「おもてなし」があった。 オリンピック招致を決めたプレゼンテーション…続きを読む
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中部新春特集:中食連と中部食品製造協会、賀詞交歓会 食品界の発展へ一丸
特集 総合 2020.01.25中部食料品問屋連盟(中食連)と、1日付で中部罐詰製造協会の事業を引き継ぐ形で新たに発足した中部食品製造協会は6日、合同で恒例の新年賀詞交歓会を名古屋市中区の名古屋観光ホテルで盛大に開催し、卸、メーカーなど580人が参集した。 冒頭、永津嘉人中食連会…続きを読む
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中部新春特集:カゴメ、新年会を開催 “野菜をとろう!”全社挙げてキャンペーン
調味料 特集 2020.01.25中部地区で毎年恒例の「カゴメ株式会社新年会」が6日、名古屋市の名古屋東急ホテルで開催され、中部地区の主要小売・外食・卸の代表者らが出席した。 冒頭、山口聡社長は、「昨年を振り返りますと、平成から令和に改元されてからも台風や大雨などで全国各地に被害を…続きを読む
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中部新春特集:本紙中部支社主催「静岡県食品業界賀詞交歓会」 過去最高337人
特集 総合 2020.01.25「第47回静岡県食品業界賀詞交歓会」が6日、日本食糧新聞社中部支社主催、静岡食品卸同業会と静岡食品メーカー同業会の共催で、静岡商工会議所で開催された。当日は、スーパー、中食、卸、メーカーなど過去最高の337人が参集した。 静岡食品卸同業会・山口茂会…続きを読む
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中部新春特集:中部日本コーヒー商工組合、賀詞交歓会を開催
嗜好飲料 特集 2020.01.25●変化する環境・経済 禁煙化の流れに対応 レギュラーコーヒーの焙煎加工・販売業24社で構成される中部日本コーヒー商工組合は9日、名古屋市中区のホテル名古屋ガーデンパレスで「令和2年新年賀詞交歓会」を開催し、会員・賛助会員ら206人が参加した。 和…続きを読む
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中部新春特集:愛知県漬物協会、漬物振興祭を開催 東京五輪で盛り上げ
漬物・佃煮 特集 2020.01.25愛知県漬物協会は6日、名古屋市の熱田神宮で「愛知県漬物振興祭」を開催した。会員、関係者が神楽殿で漬物の原料生産者と消費者に対し感謝の念を捧げるとともに参加者全員の健勝と漬物業の発展を祈願、漬物を奉納し奉納感謝状贈呈が行われた。今年で66回目。 同神…続きを読む
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中部新春特集:ジャパンプランツ、「ひな壇トレー」を食品売場に提案
特集 機械・資材 2020.01.25花卉(かき)総合商社のジャパンプランツが出願していた特許「ひな壇トレー」=写真=が、19年11月下旬に認可された。今後は同トレーの食品売場での活用を、食品企業各社に提案していく。 同トレーはスーパーやホームセンターなどの花売場で、ボリューム感を創出…続きを読む
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中部新春特集:ジャパンプランツ、「ひな壇トレー」を食品売場に提案
特集 機械・資材 2020.01.25花卉(かき)総合商社のジャパンプランツが出願していた特許「ひな壇トレー」=写真=が、19年11月下旬に認可された。今後は同トレーの食品売場での活用を、食品企業各社に提案していく。 同トレーはスーパーやホームセンターなどの花売場で、ボリューム感を創出…続きを読む
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中部新春特集:中部薬品、「V・drug」を大阪に初出店
特集 小売 2020.01.25バローグループの中部薬品は6日、大阪府貝塚市に「V・drug貝塚畠中(かいづかはたけなか)薬局」を開設した。同店は水間鉄道水間線「貝塚市役所前」駅が最寄り駅。大阪府で初出店となり、調剤薬局として106店舗目、総店舗数は409店舗となる。(藤田順也) …続きを読む