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加藤産業は、今期(20年9月期)第3四半期を終えた時点で売上高、営業利益、経常利益、純利益のいずれも前年同期実績を上回る進捗(しんちょく)だ。新型コロナウイルスの感染が拡大する中では、従業員の安全確保と食品の安定供給に専念。コロナ禍で刻々と変わる食品流通業界に吹く風向きに迅速に対応し、難局に対処してきた。課題となっている物流面の改善にAI(人工知能)を導入。営業面ではPB商品のブランド力向上に向け、デジタルマーケティングの取組みを強化する。加藤和弥社長に今期の動きや来期に向
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●過去経験ない「非接触」は想定外の域 新型コロナウイルスの感染拡大は、食品卸業界を取り巻く環境を一変させた。外出自粛で社内会議や取引先との商談はオンラインへ移行し、商品展示会は全面的に開催を中止。人手不足と感染拡大防止 […]
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