独自開発した無洗米や、健康米といったコメ販売事業を展開する東洋ライスでは、玄米表面のロウ層を削った「金芽ロウカット玄米(ロウカット玄米)」の売れ行きが好調で、POSデータ(KSP)で19年1月から直近まで一貫して、玄米カテゴリーの首位を続け、前期は前年比32%も伸長し、今期も好調に推移している。 一方、コメの単価が下落する中、同品の販売価格は、1kg600円前後に保たれ、流通側も収益確保できる点で販売に注力。ヘビーユーザーの増加もあり、バイヤーの要
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多くの食品を輸入に頼るわが国では、円安の進行、将来的な調達不安、足元での価格高騰などで、全量自給可能で価格が安定するコメが注目されている。外食大手で今後、米飯関連メニューを増やす方針を打ち出した企業もあり、今後こうした […]
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