プラントベースフード/代替食特集

プラントベースフード/代替食特集:ユニテックフーズ 素材開発、品質向上図る

総合 2022.09.05 12462号 08面
乳化物を加温・冷却した際の状態(従来品(左)とヒートゲル極。(上)は40度Cに昇温、(下)は90度C昇温後、4度Cに降温

乳化物を加温・冷却した際の状態(従来品(左)とヒートゲル極。(上)は40度Cに昇温、(下)は90度C昇温後、4度Cに降温

ユニテックフーズは食感や結着性、弾力感、風味など、さまざまな角度からプラントベース食品(PBF)の開発や品質向上に貢献する素材を提案している。

同社の主力商品の一つであるメチルセルロースは、従来はフライ製品のパンク防止、畜肉・魚肉練り製品の結着性向上や食感改良、パン・焼き菓子の骨格補強などが主用途だが、最近はPBF素材としての需要も伸びている。

用途に応じて幅広いラインアップを取り揃え、PBFの食感づくりや結着性向上に特に適しているのが「ヒートゲル極(きわみ)」だ。メチル

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