インバウンド含む人流はいよいよコロナ以前に戻りつつある(京都・錦市場)
◆アフターコロナの人流回復も寄与
関西・四国地区食品企業の半数近くが、同エリアの2024年景気について「上向き」を予想した。アフターコロナの人流回復や、大阪・関西万博への期待感、物価上昇の落ち着きなどが予想の背景となった。「物流の2024年問題」に関しても4割近くがすでに対策を講じ、今後講じる予定の企業を数えれば約7割が何らかの対応に当たる。本稿は日本食糧新聞社関西支社が23年12月に同エリア食品関連企業やブランチ(地域拠点)のトップを対象に行った