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亀田製菓は、主力ブランド「亀田の柿の種」で減塩商品を展開し右肩上がりが続く。20年3月期も数量ベースで前年比50%増と好調。健康志向の高まりを背景に新規ユーザーも獲得し、店頭を軸にさらなる認知度向上を図り定着させていく方針。 減塩をうたった商品は過去にも発売していたが、本格的に取り組み始めたのは16年9月に発売した「減塩亀田の柿の種6袋詰」から。「塩分の少ない柿の種を食べたい」という消費者の声に応えるため、構想から9年を要し開発した。
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●製配販連携で価値訴求を 食品業界において減塩商品の市場が拡大している。日本人の1日当たりの塩分摂取量は10.1g(平成30年「国民健康・栄養調査」)で、これは世界保健機関(WHO)が推奨する世界基準の目標値の約2倍 […]
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