味噌のトップメーカーであるマルコメが14年に発売した「丸の内タニタ食堂の減塩みそ」は、「減塩=おいしくない、というイメージを払拭(ふっしょく)」(同社)した革新的な商品だ。麹歩合を高めることで甘味とコクを引き出し、減塩味噌のネックだった「味の物足りなさ」を補う設計は、新たなスタンダードとして多くのフォロワーを生み、停滞気味だったカテゴリー市場に活気を呼び込んだ。 食品にとって、味への支持は最大の強み。「タニタ減塩」は、現在も好調な売れ行きを維持して
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●製配販連携で価値訴求を 食品業界において減塩商品の市場が拡大している。日本人の1日当たりの塩分摂取量は10.1g(平成30年「国民健康・栄養調査」)で、これは世界保健機関(WHO)が推奨する世界基準の目標値の約2倍 […]
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