おいしい減塩食品特集
おいしい減塩食品特集:カテゴリー別業界動向=味噌 具材・だしで塩分抑制
味噌は大豆由来の良質なタンパク質を豊富に含む食品で、1300年以上にわたり日本の食卓を彩ってきた。味噌汁のお椀1杯当たりの塩分量は1.2gほど。濃い目にだしを利かせることで、味噌が少なくてもおいしく感じられる。具だくさんにすれば、相対的に塩分摂取量を減らすこともできる。
使い方次第で塩分摂取量はコントロールできるが、メーカー各社も減塩・低塩味噌の開発に力を注ぐ。「味噌の塩分は高血圧に関与しない」という論文をもとにしたPR活動も積極的に進める。
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おいしい減塩食品特集
調味●製配販連携で価値訴求を 食品業界において減塩商品の市場が拡大している。日本人の1日当たりの塩分摂取量は10.1g(平成30年「国民健康・栄養調査」)で、これは世界保健機関(WHO)が推奨する世界基準の目標値の約2倍 […]
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