小川香料は、独自の天然香料素材を利用して製剤化した香料や塩味素材などを、減塩・低塩食品開発ソリューションとして提供する。自社で展開する風味増強素材と組み合わせて使うことで、より効果的に“おいしい”減塩食品に仕上げることができる。 主な減塩手法には塩の使用量自体を減らすほか、塩化カリウム(KCl)を使う方法があるが、塩味とともに風味が損なわれ、KCl特有の後味が生じておいしさを保つことが難しかった。これらの課題を解決するのが、同社が展開する「ソルトテ
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●製配販連携で価値訴求を 食品業界において減塩商品の市場が拡大している。日本人の1日当たりの塩分摂取量は10.1g(平成30年「国民健康・栄養調査」)で、これは世界保健機関(WHO)が推奨する世界基準の目標値の約2倍 […]
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