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「日本人の食事摂取基準」は、健康な個人および集団を対象として国民の健康の保持・増進、生活習慣病の予防のために参照するエネルギーや栄養素の摂取量の基準を示したもの。健康増進法第16条の2の規定に基づき、厚生労働大臣が5年ごとに改定する。最新の2020年版が4月から適用され、活力ある健康長寿社会の実現に向けて高齢者のフレイル予防のほか、若年層の生活習慣病予防に対応する内容にブラッシュアップされた。ここでは2020年版の改定ポイントをわかりやすく紹介する。(涌井実)
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