おいしい減塩食品特集
おいしい減塩食品特集:課題・取組み=国分グループ本社 減塩は「協業領域」の認識必要
ヘルスケア統括部事業推進課 佐々木誠課長
独自開発した減塩レシピの一部。メーカーの商品を柔軟な発想で使用し、通常より30~50%塩分をカットした新たなメニューを提案
国分グループ本社はヘルスケア統括部を通じ、独自のレシピ開発による需要喚起などで減塩市場への取組み強化を進めている。減塩は健康寿命の延伸に寄与する重要なテーマとし、業界を挙げて「協業領域」として市場拡大へ取り組む姿勢が必要と強調する。同社・佐々木誠ヘルスケア統括部事業推進課長に減塩市場を取り巻く環境や課題、今後の成長戦略などを聞いた。(篠田博一)
●製配販連携で市場拡大へ
-
おいしい減塩食品特集
調味●製配販連携で価値訴求を 食品業界において減塩商品の市場が拡大している。日本人の1日当たりの塩分摂取量は10.1g(平成30年「国民健康・栄養調査」)で、これは世界保健機関(WHO)が推奨する世界基準の目標値の約2倍 […]
詳細 >