明治の松田克也社長(写真は3月開催の「明治2022 Newアクション―サステナブルアクション(カカオ)―」発表会)
◇サステナビリティ わが社の取組み
明治は持続可能なカカオ生産、調達のための新たな取組みを22年に開始した。「カカオの実(カカオホール)」を新たにフルーツとしてとらえ直し「ひらけ、カカオ。」をテーマに、カカオ豆など10%程度の活用率を100%まで高める。チョコレートという形態にとどまらず、液体、粉末などカカオを新しい加工方法で原材料化した栄養価値の創造にカカオ産地研究機関、農園、国内外の大学、植物園などと取り組む。非食品領域での製品開発にも着手する