創刊80周年記念特集第1部
創刊80周年記念特集:新時代への挑戦=プラントベースフード 地球規模での諸問題に対応
健康・環境性の両面に優れるPBFメニュー。国内でも認知を拡大しつつある(イケア・ジャパン「フレキシタリアンフードフェア」)
国内市場は欧米規模には及ばないものの、売場を急速に拡大。数年来での1000億円到達の予想も多い
地球環境保全と高い親和性を持つPBFは、多岐にわたるエシカル消費に対応する
◆次世代食の筆頭、巨大市場へ フードクライシス目前に重要性増す
“食の技術革新”として世界を席巻する「フードテック」。その中核分野であるプラントベースフード(PBF)が地球規模での食料問題(人口問題)・環境問題・健康志向などに対応する新分野として注目を集めている。国内では特に“フードテック元年”とされる20年以降、新規参入を含めた大手・小売などでの多彩な取組み強化などが続き、有望市場として成長。急速な伸び率を示す中でも欧米の市場規模には及ばないが、
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創刊80周年記念特集第1部
総合日本食糧新聞は1943年の創刊、食糧・食品報道一筋に「提言紙・世論紙・応援紙」の基本方針を貫き、2023年1月1日に80年を迎える。 この間、わが国の食品関連産業は、製造技術の向上で即席麺や冷凍食品など新しいジャンルの […]
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