創刊80周年記念特集第1部
創刊80周年記念特集:環境配慮=コンビニエンスストア プラ新法弾みに資源活用 CO2削減も

セブンイレブンのPETボトル回収機は4月末時点で1650台を数える。回収されたボトルは資源として活用され、商品に再利用

ローソンはナチュラルローソンでナッツなど食品の量り売りを展開。容器の再利用や持参でプラごみ削減にもつながる

プラ新法に対応し、ファミリーマートは生分解性プラ製のスプーン、フォークを導入。マドラーは本体を木製、外装袋を紙製に変更
コンビニエンスストア(CVS)各社は4月から施行されたプラスチック資源循環促進法(プラ新法)に対応するとともに資源の有効活用としてPETボトルのリサイクル活動や商品パッケージなどでプラ削減のさまざまな取組みを推進している。CO2削減の取組みも店舗だけでなくサプライチェーンにも広がりをみせている。商品そのものにも環境配慮型の新商品開発の動きも出て、サステナビリティの取組みは裾野が広がっている。(山本仁)
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総合日本食糧新聞は1943年の創刊、食糧・食品報道一筋に「提言紙・世論紙・応援紙」の基本方針を貫き、2023年1月1日に80年を迎える。 この間、わが国の食品関連産業は、製造技術の向上で即席麺や冷凍食品など新しいジャンルの […]
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