創刊80周年記念特集第1部

創刊80周年記念特集:SDGsの推進=外食産業 コロナ禍でも取組み活発

外食 2022.06.30 12424号 10面
21年12月「スターバックス コーヒー 皇居外苑 和田倉噴水公園店」が開業。環境負荷低減の実証実験を行う「グリーナーストア」と呼ばれる環境配慮型店舗の日本1号店

21年12月「スターバックス コーヒー 皇居外苑 和田倉噴水公園店」が開業。環境負荷低減の実証実験を行う「グリーナーストア」と呼ばれる環境配慮型店舗の日本1号店

すかいらーくグループのファミリーレストラン「ジョナサン」の木製のスプーンとフォーク(手前)とワタミの唐揚げ専門店「から揚げの天才」の木製スプーン(右)

すかいらーくグループのファミリーレストラン「ジョナサン」の木製のスプーンとフォーク(手前)とワタミの唐揚げ専門店「から揚げの天才」の木製スプーン(右)

 ◆メーカーなどとの提携が鍵
 日本でもSDGs(持続可能な開発目標)というキーワードが多くの人々に認知されるようになり、さまざまな業界の各分野で「サステナブル」(持続可能)な取組みが進められている。2016年以降、日本政府は持続可能な開発目標(SDGs)推進本部を立ち上げ、あらゆる省庁や各自治体などを包括した国家的な取組みをスタートした。しかし、同SDGs推進本部が昨年12月発表した22年のアクションプランにもある通り、新型コロナウイルスの感染拡大は

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     日本食糧新聞は1943年の創刊、食糧・食品報道一筋に「提言紙・世論紙・応援紙」の基本方針を貫き、2023年1月1日に80年を迎える。 この間、わが国の食品関連産業は、製造技術の向上で即席麺や冷凍食品など新しいジャンルの […]

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