近畿中四国業務用低温卸流通特集

近畿中四国業務用低温卸流通特集:量販店冷食 内食化進み堅調推移

冷凍・チルド 2021.06.05 12239号 08面
素材系も好調に推移している冷凍食品

素材系も好調に推移している冷凍食品

 ●売場の活性化目指す
 量販店での伸長カテゴリーの一つである冷凍食品は簡便商材としての需要が高く、近年好調に推移している。前期はコロナ禍で一時期ではあるが学校休校の影響もあり、弁当商材は苦戦したが、素材、調理品、米飯、スナック、麺類などいずれも売上げ増となっている。冷食売れ筋商品は定番のうどん、ギョウザ、チャーハン、たこ焼き、お好み焼きなどが売上げ上位にランキングしている。
 長引くコロナ禍の影響で今期もさらなる内食化が進み、

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

  • 近畿中四国業務用低温卸流通特集

    卸・商社

     ◆市場規模は10年前水準に 2020年の食品産業界は新型コロナウイルス対策一色に染まった。日本の社会活動は停止と始動を繰り返し、家庭用市場には極端な巣ごもり需要が起きたが、業務用市場は見通しが立たなくなった。昨年のこの […]

    詳細 >