関西四国新春特集2025
関西四国新春特集:阪神・淡路大震災30年 未来へつなぐ備え 事業継続へ進むBCP対策
●コープこうべ 2時間後の稼働を想定
生活協同組合コープこうべは、震災で本部建物や店舗、センターなど18もの施設が全半壊する大きな被害を受けた。組合員や職員、地域社会と連携し、自らの事業体だけでなく地域全般に関わる創造的復興に尽力。本部は2007年に再建を果たした。現在、震度6強の地震や津波を想定したBCPを策定するとともに、発災2時間後の稼働を想定したBCP訓練を実施。訓練の検証を基にしたBCP改定を進めている。2ヵ月に1度の職員向けの安否確認訓