近畿中四国業務用低温卸流通特集2024
業務用卸各社の23年度業績は過去最高が続出した。昨年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類へ移行し、社会環境が一変。23年度の外食産業市場規模の伸び率は日本フードサービス協会発表で前年比14.1%増、惣菜市場規模は日本惣菜協会発表で11兆円に迫る過去最高の10兆9827億円(同4.9%増)。コロナ前の19年比で外食市場7.7%増、惣菜市場6.4%増となった。(近畿中四国エリア・業務用低温卸流通取材班)
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◆近畿中四国業務用低温卸流通特集:活気に満ちた業務用市場
特集 卸・商社 2024.06.18業務用卸各社の23年度業績は過去最高が続出した。昨年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類へ移行し、社会環境が一変。23年度の外食産業市場規模の伸び率は日本フードサービス協会発表で前年比14.1%増、惣菜市場規模は日本惣菜協会発表…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:泉平・泉周作社長 泉平ブランド確立へ
特集 卸・商社 2024.06.18泉平の24年3月期は売上高が前年比5%増と営業増益で着地。給食業界への独自提案で信頼を得て、コスト上昇の環境下でも過去最高業績を更新した。今期は売上高192億円(3%増)と営業利益率キープを目標に、人財エンパワーメント元年として泉平ブランド確立への活…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:尾家産業・小林治仁氏 前期5年ぶりの大台
特集 卸・商社 2024.06.18◇上席執行役員関西統括 小林治仁氏 尾家産業の24年3月期は売上高1113億円超と5年ぶりの大台復活を果たし、営業利益率2.9%で着地した。今期は利益体質の維持を目標に掲げ、各地域でのナンバーワン卸となるべく、地区組織を4地区から6地区へ再編した。…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:エンド商事・遠藤学社長 高まったグループ力
特集 卸・商社 2024.06.18エンド商事の24年2月期は、売上高242億円と増益の過去最高業績で着地。グループ化した和歌山の青果仲卸と大阪の通販事業、大阪府小売酒販組合会員への商品供給などでマルチチャネル戦略を発揮する今期は、同260億円(前年比7.4%増)と利益維持を計画する。…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:オーディエー・小田大輔社長 今期C&C神戸進…
特集 卸・商社 2024.06.18オーディエーの23年7月期は、C&C旗艦店の木津市場店で過去最高売上げを記録し、売上高前年比2桁増と3期ぶりの黒字化で着地。今期はC&C業態で神戸進出、BtoC向けの冷凍デザート定期便サイト立ち上げなど新たな取組みも積極的に進めている。売上高120億…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:広栄・広田甫社長 外食の勢い受け増収
特集 卸・商社 2024.06.18広栄の24年3月期は売上高が93億7000万円(前年比24.9%増)の増収で着地した。新型コロナウイルス感染症が収束し、活気が戻った外食産業の勢いを受けて、売上げが増加。今期は物流関連や経理業務の生産性向上を図り、100億円企業への成長を目指す。広田…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:中谷食品・中谷哲也社長 過去最高の売上高に
特集 卸・商社 2024.06.18中谷食品の23年8月期は、売上高75億円(前年比25%増)の増収増益で着地した。外食産業の完全復活に伴い、売上高は過去最高を更新。23年11月に中谷哲也取締役が新たに代表取締役社長に就任した。「経営者として冷静に状況を判断し、解決策を模索する」と語る…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:大洋産業・大月年春社長 前期16.8%増を達…
特集 卸・商社 2024.06.18大洋産業の23年9月期は売上高58億4000万円で着地した。コロナ禍から外食市場に活気が戻り、インバウンド需要の増加も相まって売上高・利益ともに過去最高となった。「何よりも“人”が大切。時代に合った経営が求められている」と語る大月年春社長に今期の計画…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:フジノ食品・藤野貴之社長 自配能力を維持・強…
特集 卸・商社 2024.06.18フジノ食品の24年5月期は売上高220億円(前年比5.7%増)と過去最高業績で着地した見通し。外食復活に加え、ノウハウ提案で人手不足のCKとの取り組みが拡大した。今期は商物分離を視野に“自配能力”の維持・強化をテーマに掲げる。売上高230億円への再挑…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:トーホーフードサービス・森山隆志社長
特集 卸・商社 2024.06.18トーホーフードサービス(TFS)の24年1月期は、売上げ前年比18.9%増、経常利益率同3.7%の過去最高業績で着地。トーホーグループの新中計が始動し、長期ビジョンに国内外の外食ビジネスへの貢献と30年の売上高3000億円達成を掲げた。首都圏の物流・…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:桶谷・桶谷晃弘桶谷HD社長 エリア戦略が課題…
特集 卸・商社 2024.06.18奈良県を本拠地に近畿2府4県を販売エリアとする業務用酒販卸の桶谷。アフターコロナを見据えた取組みが奏功、業績を伸ばす中、奈良県を中心に京阪神以外のエリア戦略が課題となっている。桶谷晃弘桶谷ホールディングス(HD)社長に戦略を聞いた。(徳永清誠) ●…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:UCCコーヒープロフェッショナル・松原弘和常…
特集 卸・商社 2024.06.18UCCコーヒープロフェッショナルの23年12月期は、付加価値向上の提案強化が奏功し、増収増益で着地した。今期もUCCグループとして培ってきたコーヒーの専門知識に加えてさまざまな提案を行い、筋肉質な会社経営を目指す松原弘和常務取締役近畿営業本部長に、今…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:ヤグチ・萩原啓太郎社長 課題解消で真価示す
特集 卸・商社 2024.06.18業務用1次卸ヤグチの24年5月期は売上げ10%増と増益で着地したもよう。業務用市場が抱える人手不足、物流問題の解消で卸の真価を示し、西日本地区は現在の売上構成比16%を早期に20%へ引き上げる計画だ。売上高1000億円のフェーズに入ったという萩原啓太…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:旭食品・阿部達哉氏 低温カテゴリー強化
特集 卸・商社 2024.06.18◇近畿支社 営業本部 商品三部次長兼大阪支店 営業三部部長 阿部達哉氏 旭食品近畿支社は今期、「熱意」のスローガンの下、低温部門を強化カテゴリーとしている。得意先に対し常に新たな発想で、低温部門も含めたフルラインの提案により業容の拡大を図っている。…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:国分西日本・中村道宏氏 FS・低温は戦略事業
特集 卸・商社 2024.06.18◇専務執行役員 フードサービス事業部長 中村道宏氏 国分西日本は今期(24年12月期)、25年度を最終年度とする第11次長期経営計画の4年目を迎える。計画達成に向け「深化と進化」のテーマの下、フードサービス(FS)事業と低温事業を戦略事業として両事…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:伊藤忠食品・松下一郎氏 サイネージ・凍眠注力
特集 卸・商社 2024.06.18◇西日本営業本部 営業第一部部長 松下一郎氏 伊藤忠食品は、サイネージや凍眠市場などの注力事業を強化している。業務用ルートでも店舗でのサイネージ販促や、外食・製菓向けの凍眠フルーツおよび凍結酒の提案に注力。伸長する高齢者施設向けには人手不足を補う商…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:日本アクセス・藤原昌行氏 提案型営業を重要視
特集 卸・商社 2024.06.18◇西日本営業部門 近畿生鮮・デリカ営業部長 藤原昌行氏 日本アクセスの近畿生鮮・デリカ部門では、提案型営業を強化して得意先のバックヤードおよびセントラルキッチン(CK)の人手不足に対応する。生鮮では強みのフローズンを生かしたアライアンス企業との連携…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:三菱食品・吉川和美氏 デジタル支援を推進
特集 卸・商社 2024.06.18◇フードサービス本部 ホールセラー第二グループ マネージャー 吉川和美氏 三菱食品は今期、全国的に業務用事業再編を行い、戦略や指示命令系統の統一を図った。西日本エリアの業務用食材卸・酒類卸を担当するホールセラー第二グループでは、従来の卸売販売の営業…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:アクト中食・平岩由紀雄社長 次世代向け組織始…
特集 卸・商社 2024.06.18中四国エリアで業務用食品総合卸としてトップクラスの業績を誇るアクト中食。19年に策定した長期ビジョン達成に向けて新基幹システムの導入など次世代へ向けた改革を推進している。今期も新システムによる生産性向上や社内体制強化などの構造改革に取り組み、ビジョン…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:さんれいフーズ・門脇寛行氏 製造・開発機能加…
特集 卸・商社 2024.06.18◇取締役常務執行役員 門脇寛行氏 山陰両県を中心に山口県から京都府北部に至る日本海沿岸エリアで事業展開しているさんれいフーズ。4月1日付で製造関連の子会社2社を吸収合併し、業務用食品卸に加えて製造・開発機能を持つ総合食品企業として新たなスタートを切…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:中村角・中村一朗社長 業務用の業容拡大へ
特集 卸・商社 2024.06.18瀬戸内沿岸から九州北部までグループ全体で展開している中村角。基本施策のローコストオペレーションと提案営業のレベルアップを図りながら、デジタル化の推進など次世代へ向けた生産性の向上にも積極的に取り組んでいる。業務用部門のさらなる強化を図りながら業容の拡…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:家庭用との狭間で魅力放つ 転換期迎えるC&C…
特集 卸・商社 2024.06.18●BtoC市場挑戦 業務用食材や資材を直接現金販売するキャッシュ・アンド・キャリー(C&C)業態はかつて、小規模飲食店などの業者専用店舗として、独自の会員制システムを敷くなど一般小売店との差別化を図ってきた。 近年は神戸物産「業務スーパー」の台頭…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:ももひこや(尾家産業) 店頭で調理実演・提案
特集 卸・商社 2024.06.18◆転換期迎えるC&C業態 尾家産業は4月、JR尼崎駅前の「あまがさきキューズモール」内に新業態「ももひこや」を出店した。業務用食材卸のパイオニアが、プロ専用食材を家庭の食卓に取り入れてほしいと、創業者尾家百彦氏の名前を掲げてBtoC市場に挑む。 …続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:業務用食品スーパーODA南京町(オーディエー…
特集 卸・商社 2024.06.18◆転換期迎えるC&C業態 ●兵庫初進出、認知拡大へ オーディエーは西日本の中華街として名高い、兵庫県神戸市の南京町へ「業務用食品スーパーODA」を昨年12月に出店した。本社を大東市、東日本支社を横浜市に置き、C&Cを大阪や京都で3店舗展開する同社…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:A-プライス久太郎町店(トーホーキャッシュア…
特集 卸・商社 2024.06.18◆転換期迎えるC&C業態 ●大阪に都市型モデル店 トーホーグループのC&C業態「A-プライス(AP)」も従来型モデルからの変化を続けている。昨年11月に長崎県の五島列島で同地初の業務用食材が揃う店としてFC出店したが、今年2月には大阪のビジネス街…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:C&Cエンド(エンド商事) アジア食材品揃え…
特集 卸・商社 2024.06.18◆転換期迎えるC&C業態 エンド商事の「C&Cエンド」は1973年に本店を開業して以来、C&C業態の先駆けとして豊富な酒類と業務用食材を揃えて個店居酒屋を中心に支持を集め、府下で店舗を広げてきた。アルコール消費量の減少、日本の人口減少と働き手が変化…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:関西3都デパ地下最前線 食トレンド発信地
特集 中食 2024.06.18●強い存在感 百貨店地下食品売場が「デパ地下」の名で呼ばれブームとなったのは2000年ごろ。20年以上たつ今も、食トレンドの発信地として強い存在感を放ち続けている。常に時代の最先端を映し出してきた「デパ地下」の食は、今どのように変わろうとしているの…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:関西3都デパ地下最前線=京都・下鴨茶寮
特集 中食 2024.06.18●次世代へ続く京料理提案 登録無形文化財である京料理の伝統を今に伝える京都市左京区の老舗料亭「下鴨茶寮」。下鴨神社の御用達包丁人として極めた匠の技巧や、一期一会の真心あるもてなしに魅かれ、毎年多くの人が訪れる京都きっての名店だ。 現在は関西を中心…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:関西3都デパ地下最前線=大阪・551蓬莱
特集 中食 2024.06.18●出来たてのおいしさ徹底 「551の豚まんが、あるとき~ないとき~」のCMフレーズで広く知られる551蓬莱は、関西で最も親しまれる食品企業の一つだ。手包みで丁寧に作る豚まんは、年間約6200万個、1日平均17万個を売り上げる不動の看板商品となってい…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:関西3都デパ地下最前線=神戸・RF1
特集 中食 2024.06.18●共創で新たな惣菜価値を 「デパ地下サラダ」を世に定着させた「RF1」をはじめ、7種類の惣菜ブランドを全国に310店舗展開するロック・フィールド。食感、香味、色つやなど「素材そのものが持つ力」を生かして作る惣菜は、調達から販売まで一貫して自社で行う…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:量販店 惣菜・ベーカリー・冷食最前線
特集 小売 2024.06.18●カテゴリー強化で差別化 単身世帯や有職主婦の増加に伴いライフスタイルが変化する中、惣菜・ベーカリー、ミールキット・冷凍食品などの即食・時短・簡便商品のニーズがより一層高まっている。量販店各社は同カテゴリーを強化することで、他社との差別化を打ち出す…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:惣菜=ビオラルみのおキューズモール店 体に優…
特集 小売 2024.06.18◆量販店 惣菜・ベーカリー・冷食最前線 ライフコーポレーションが3月にオープンした大阪府箕面市の「ビオラルみのおキューズモール店」は、北大阪急行電鉄箕面萱野駅に直結する利便性から、通勤・通学時の“ついで買い”ニーズに応えた弁当・惣菜売場を展開してい…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:ベーカリー=ライフ阪神芦屋店 かゆ・自社冷凍…
特集 小売 2024.06.18◆量販店 惣菜・ベーカリー・冷食最前線 ライフコーポレーションは、年明け出店したライフ阪神芦屋店(神戸市東灘区、1月17日オープン)から惣菜の新たな取組みを開始している。 芦屋エリア初出店となる同店は、阪神本線芦屋駅から徒歩約5分の分譲マンション…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:冷食=ダイエー 「冷凍dai革命」の展開拡大
特集 小売 2024.06.18◆量販店 惣菜・ベーカリー・冷食最前線 ダイエーは、デイブレイク社の特殊冷凍機を用いて、店舗内で加工した生鮮・惣菜・ベーカリーを急速冷凍して商品化する「冷凍dai革命」に力を入れている。 昨年9月、大阪府松原市にオープンしたダイエーのイオンフード…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:ヘルスケアフード市場 高まる「食」への期待
特集 総合 2024.06.18●問われる持続可能な社会保障の在り方 団塊世代すべてが後期高齢者となる2025年が目前に迫っている。持続可能な社会保障の在り方が問われる中、「食」はどのような役割を果たすことができるだろうか。ヘルスケアフード市場をけん引する関西企業の動向からひも解…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:藏ウェルフェアサービス 産業構造の変革を
特集 外食 2024.06.18◆ヘルスケアフード市場 高まる「食」への期待 ●業界の現状・課題・展望 「給食は安くて当たり前。従業員の早朝勤務や、土日出勤は当たり前。こうした業界の常識を、いかに変えていけるかが今問われている」と話すのは、福祉給食のパイオニアとして、業界をけん…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:三嶋商事 異業種間交流に注力 情報連携強化目…
特集 外食 2024.06.18◆ヘルスケアフード市場 高まる「食」への期待 介護食・治療食専門卸の三嶋商事は、「確かな商品・確かな情報をお届けする」という使命の下、業界全体における情報連携強化に向けて異業種間の交流機会創出に注力している。 4月には、取引先となる福祉施設などの…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:クックデリ 「人の力」成長支える 社内報充実…
冷凍食品 特集 2024.06.18◆ヘルスケアフード市場 高まる「食」への期待 高齢者・障がい者施設向け完全調理済み冷凍食品の製造販売を手掛けるクックデリ。16年に大阪市西区で創業して以来急速に事業を拡大しており、現在は1日当たり約15万食の給食を約5000施設に届けている。成長の…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:土井勝 おふくろの味を訴求 料理家のレシピ人…
特集 外食 2024.06.18◆ヘルスケアフード市場 高まる「食」への期待 高齢者施設向けの食事販売事業を展開する奈良県香芝市の(株)土井勝は、家庭料理家の祖とされる土井勝氏のレシピを基に作る“おふくろの味”で人気を集めている。「サワラの塩焼き」「菜の花とキャベツのおひたし」「…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:ジャパンメディカルフード 「QOL」向上へ貢…
特集 外食 2024.06.18◆ヘルスケアフード市場 高まる「食」への期待 ●体験価値ある食提供 関西の高齢者施設を中心に、給食サービス事業を展開する大阪市平野区のジャパンメディカルフード。酒瀬川友専務取締役は「施設に入居すると行動範囲が狭まる分、食事は日々に変化をもたらす楽…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬 …
特集 総合 2024.06.18◆ヘルスケアフード市場 高まる「食」への期待 医療サービスの対価となる「診療報酬」、介護サービスの対価となる「介護報酬」、障がい者障がい福祉サービスの対価となる「障害福祉サービス等報酬」の同時改定が4月に行われた。 「診療報酬」の改定では、患者の…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:ウエルハーモニー とろみで食の喜び広げる
非常食・介護食他 特集 2024.06.18◆業務用市場おすすめ食材 ●「トロミーナ プレミアムタイプ」 嚥下(えんげ)補助食品メーカーのウエルハーモニーは、“とろみ”の効果で高齢や障がいで嚥下に不安を持つ人の「食べるつらさ」を「食べる喜び」に変える。主力製品のとろみ剤「トロミーナ」は、料…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:エム・シーシー食品 しびれる辛みの本格派
調理品・コメまわり品 特集 2024.06.18◆業務用市場おすすめ食材 ●「世界の調理ソース」シリーズ 四川風麻婆ソース エム・シーシー食品は今春、プロの調理人がいない厨房でも本格的な一皿が提供できる新シリーズ「世界の調理ソース」を立ち上げた。メーン具材を用意して、同ソースを加えると、ワンラ…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:オリエンタルベーカリー UDF認定で課題解決…
パン・シリアル 特集 2024.06.18●「NEGシリーズ」 業務用パンで関西トップレベルのシェアを誇るオリエンタルベーカリーは近年、機能性を付与したパンの開発に注力している。3月には、ユニバーサルデザインフード区分「容易にかめる」の認定を7種類のパンで取得。「おいしさ」と「健康」のある…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:ケイエス冷凍食品 抜群のエスニックな香り
冷凍食品 特集 2024.06.18◆業務用市場おすすめ食材 ●「東方屋台めぐりエスニックチキン」 ケイエス冷凍食品の「東方屋台めぐり」は、アジア諸国の屋台料理の味をヒントに同社がアレンジ開発した創作料理シリーズ。現地の調味料やハーブも取り入れ、一口食べるとまるで屋台をめぐっている…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:ニチレイフーズ 鶏むね肉のうまみ逃さず
冷凍食品 特集 2024.06.18◆業務用市場おすすめ食材 ●「究極の唐揚げ(むね)」 ニチレイフーズの「究極の唐揚げ」はおいしさを“究極”まで追求した唐揚げとして昨年春に登場。鶏肉の弾力感とうまみ、衣の強い粉吹き感と香ばしさ、ジューシー感や色目など、生活者が唐揚げを食べる際にお…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:日東ベスト ゴツゴツ見た目に肉々しい食感
冷凍食品 特集 2024.06.18◆業務用市場おすすめ食材 ●「JGハンバーグロッシュ」 日東ベストは今春、ゴツゴツした見た目と肉々しい食感が特徴の「JGハンバーグロッシュ」を新発売した。牛、鶏、豚の3種類の肉をバランスよく配合し、100gと120gの2サイズで手作り感ある形にま…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:堂本食品 和朝食にボリューム感を
惣菜 特集 中食 2024.06.18◆業務用市場おすすめ食材 ●「厚揚げの彩りあんかけ」 堂本食品は、かむ力が弱くなったシニア世代でも食事が楽しめる惣菜シリーズ「思いやり堂本便」を展開している。「お口から美味しく食べて健康長寿」を基本コンセプトに開発された同シリーズは、素材の形その…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:ふくなお 皆で食べる楽しさ生み出す
非常食・介護食他 特集 2024.06.18◆業務用市場おすすめ食材 ●「おとうふ白玉ちゃん ずんだ」 軟らか食のパイオニアであるふくなおは、「おとうふ白玉ちゃん」シリーズ3品を展開している。「同ずんだ」「同みたらし」「同おしるこ」と選ぶ楽しさも提案し、咀嚼(そしゃく)に困難を抱える人の「…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:マルハニチロ 海外観光客のニーズ応える
冷凍食品 特集 2024.06.18◆業務用市場おすすめ食材 ●「いろいろ使える骨なしすけとうだら切身(打粉付き)」 マルハニチロは新商品「いろいろ使える骨なしすけとうだら切身(打粉付き)」をインバウンド需要で勢いづく関西のホテル市場へ提案する。MSC認証のアラスカ産スケトウダラに…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:マリンフード 冷めても軟らかいで提案
乳製品 特集 2024.06.18◆業務用市場おすすめ食材 ●「使い切りとろけるシュレッド100g」 マリンフードは、「冷めても軟らかい」という自社開発のチーズ代替素材「スティリーノ」で外食・中食市場の開拓を進めている。テークアウト、デリバリー、ケータリングなど、コロナ禍を機に店…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:三島食品 認知高まり出荷増える
清涼飲料 特集 2024.06.18◆業務用市場おすすめ食材 ●「赤しそドリンクゆかり」 三島食品の「赤しそドリンクゆかり」は、業務用市場で新たなドリンクメニューとして導入事例が増加する一方、ネットメディアを中心に“ゆかりのドリンクタイプ”として一般消費者にも認知度が高まり出荷量が…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:みやまえ 使い勝手の良さ付与
冷凍食品 特集 2024.06.18◆業務用市場おすすめ食材 ●「冷凍 絞り出し大根おろし」 寿司の名脇役となるガリなどのショウガ加工食品を主力とするみやまえは、日本の食に欠かせない薬味の1つである大根おろしの製造にも注力する。5月に発売した新商品「冷凍 絞り出し大根おろし」は、解…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:リボン食品 初のスプレー式マーガリン
乳製品 特集 2024.06.18◆業務用市場おすすめ食材 ●「Sprendy(スプレンディ)」 リボン食品は、6月の新製品となる日本初のスプレー式マーガリン「Sprendy(スプレンディ)」でマーガリンの用途拡大を図る。4月22日から5月30日にかけて実施したクラウドファンディ…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:六甲バター カフェの新カルチャーに
乳製品 特集 2024.06.18◆業務用市場おすすめ食材 ●「Q・B・B PLANT MADEシュレッド」 昨年6月にPBF(プラントベースフード)市場に参入した六甲バターは、独自開発した植物性チーズ「Q・B・B PLANT MADEシュレッド」で新たな需要獲得を目指す。コーヒ…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:完全復活の外食 新業態・新店舗キーワードで深…
特集 外食 2024.06.1824年の外食産業は完全復活を遂げ、新たなフェーズに突入した。SNSの急激な普及・拡大により、単に食事をする“モノ消費”から、わざわざ食べに行く、特別な体験をするといった“コト消費”へと消費者の行動やマインドにも変化が生じている。「インバウンド」「健康…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:インバウンド=三輪そうめん「千寿亭」
特集 外食 2024.06.18◆完全復活の外食 ●外国人客で連日盛況 三輪そうめんの老舗大手企業・池利が経営する千寿亭(奈良県桜井市)はインバウンド需要も相まって連日盛況だ。来店した外国人観光客に話を聞くと、「寺巡りや鹿と触れ合った後、日本の伝統食を食べたくて足を延ばした」と…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:健康=大阪ガスと「タニタカフェ」がコラボ
特集 外食 2024.06.18◆完全復活の外食 ●こころの健康支援 大阪ガスと健康総合企業のタニタが展開する「タニタカフェ」がコラボした「ガス火×タニタカフェ」が3月23日、大阪市西区の「hu+g MUSEUM(ハグミュージアム)」の2階にオープンした。さまざまな栄養素をバラ…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:体験=バームクーヘンより身近に 本格的な焼成…
特集 外食 2024.06.18◆完全復活の外食 美十が京都市南区に展開する「atelier(アトリエ)京ばあむ」では、4月12日から「抹茶miniばあむ1本焼き体験」を開始した。自宅で作るのが難しい円形のバームクーヘンを専用オーブンで焼き上げる、本格的な焼成体験を提供する。 …続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:Z世代=韓国発のカフェ「HOLLYS」
特集 外食 2024.06.18◆完全復活の外食 ●年内2号店も予定 KG F&B JAPANは5月1日、韓国で人気のプレミアムカフェ「HOLLYS(ハーリス)」の国外1号店を大阪市中央区の商業施設「なんばマルイ」にオープンした。看板メニューに加えて、日本限定メニューや日本限定…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:SRSホールディングス・重里政彦社長
特集 外食 2024.06.18「和食さと」「にぎり長次郎」など和食を中心としたレストランチェーンを展開するSRSホールディングスの24年3月期実績は増収増益で着地した。今期は「和食さと」が中国地方(岡山)へ本格的に進出予定。コロナ禍から復活を遂げた外食産業の市場動向や自社の取り組…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:名畑 小型・中型飲食店向けスマホオーダーシス…
特集 機械・資材 2024.06.18業務用酒販卸の名畑は、小型・中型店舗向けに自社で開発したスマートフォンを使ったセルフオーダーシステム「スマホオーダー『よろこんで!』」の提案に力を入れている。2月にはシステムの機能強化を図った。使用機能を厳選し導入コストなどを極限まで削減できるとして…続きを読む