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奈良県を本拠地に近畿2府4県を販売エリアとする業務用酒販卸の桶谷。アフターコロナを見据えた取組みが奏功、業績を伸ばす中、奈良県を中心に京阪神以外のエリア戦略が課題となっている。桶谷晃弘桶谷ホールディングス(HD)社長に戦略を聞いた。(徳永清誠)
●奈良のシェア拡大図る 2023年度(1~12月)売上高は、前年比29%増の152億7800万円。19年度比1.4%増と上回った
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業務用卸各社の23年度業績は過去最高が続出した。昨年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類へ移行し、社会環境が一変。23年度の外食産業市場規模の伸び率は日本フードサービス協会発表で前年比14.1%増 […]
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