おいしい減塩食品特集
●製配販連携で価値訴求を
食品業界において減塩商品の市場が拡大している。日本人の1日当たりの塩分摂取量は10.1g(平成30年「国民健康・栄養調査」)で、これは世界保健機関(WHO)が推奨する世界基準の目標値の約2倍。塩分の過剰摂取は健康リスクを高めるとされ、厚生労働省もこのほど1日当たりの摂取目標量を引き下げた。健康寿命の延伸は国の重要政策であることから、今後も引き続き減塩ニーズは高まると予測される。商品開発で鍵を握るのは、減塩しても満足感のある味や風味を維持すること。製配販のサプライチェーン全体で減塩・低塩商品の重要性を訴求し、マーケットのさらなる活性化を図りたい。(涌井実)
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◆おいしい減塩食品特集:拡大する減塩市場 商品開発の鍵は“味”
調味 2020.07.20●製配販連携で価値訴求を 食品業界において減塩商品の市場が拡大している。日本人の1日当たりの塩分摂取量は10.1g(平成30年「国民健康・栄養調査」)で、これは世界保健機関(WHO)が推奨する世界基準の目標値の約2倍。塩分の過剰摂取は健康リスクを高…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:減塩・無塩食品2.7%増 強まる塩分摂取抑制の動き
調味 2020.07.20塩は料理の味付けや加工食品の製造に欠かせないが、過剰摂取は健康を害する要因になるため、世界的に塩分摂取量を抑制する動きが拡大している。 厚生労働省により5年ぶりに改訂された「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、成人1日当たりのナトリウム(食…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:塩・塩分に関するアンケート マイナスイメージが先行
調味 2020.07.20塩の重要性は認識しているが、「高血圧になりやすい」など総じてネガティブなイメージがある--。マイボイスコムが行ったインターネット調査で塩に対する消費者感情が明らかになった。高い年代ほど減塩の意識があり、特に女性に顕著だった。減塩・低塩の加工食品を選ん…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:低ナトリウム塩 しっかり塩味、調味料でも注目
調味 2020.07.20●売場にアクセント 普通に使うだけで減塩効果を得られる「低ナトリウム塩」が増えている。塩分摂取量を抑制しなければならない消費者にとってはなくてはならないアイテムで、一般的な塩売場でも取り扱う店舗が多い。「品揃えにアクセントを付けられる商品」(流通関…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:LTaste 口内にソルトチップ 貼るだけで摂取大幅減
総合 2020.07.20慶大ベンチャーのLTasteは、塩分を含んだ極小チップを上あごに貼り付けて使うことで、料理の塩分を減らせる「ソルトチップ」を8月から販売する。無塩の料理でもしっかりと塩分を感じることができるため、塩分摂取量を控えたい人や減塩食が必要な高血圧患者などの…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:ユカシカド 尿浸しスピード判定 500円で栄養状態検査
総合 2020.07.20栄養検査を手掛けるユカシカドは、尿に浸したテストペーパー(試験紙)をスマホで撮影することで栄養状態をその場で確認できる検査キット「VitaNote Quick(ビタノートクイック)」を開発して、6月から販売を開始した。 ビタノートクイックは目に見え…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:東洋製罐グループ “ミセル”豆腐容器を開発
機械・資材・IT 2020.07.20東洋製罐グループは自社の社会課題解決プロジェクト「OPEN UP! PROJECT」の中で、容器による減塩を提案する。便利でありながら自然と減塩につながる3種類の豆腐容器を開発し、社会課題の解決に挑む。 管理栄養士監修のレシピ検索・献立作成サービス…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:スギ薬局 PREVENTと業務提携 重症化予防を支援
小売 2020.07.20スギ薬局は、健康保険組合向けに主治医と連携した生活習慣病の重症化予防プログラムを提供するPREVENTと業務提携する。スギ薬局が健康層・生活習慣病予備軍に向けて提供するサービスと、PREVENTの疾病保有者に向けた重症化予防支援を連携することで、疾病…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:日本人の食事摂取基準(2020年版)改定のポイント
総合 2020.07.20「日本人の食事摂取基準」は、健康な個人および集団を対象として国民の健康の保持・増進、生活習慣病の予防のために参照するエネルギーや栄養素の摂取量の基準を示したもの。健康増進法第16条の2の規定に基づき、厚生労働大臣が5年ごとに改定する。最新の2020年…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:課題・取組み=国分グループ本社 減塩は「協業領域」の認…
卸・商社 2020.07.20国分グループ本社はヘルスケア統括部を通じ、独自のレシピ開発による需要喚起などで減塩市場への取組み強化を進めている。減塩は健康寿命の延伸に寄与する重要なテーマとし、業界を挙げて「協業領域」として市場拡大へ取り組む姿勢が必要と強調する。同社・佐々木誠ヘル…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:課題・取組み=アクシアルリテイリング 「だし香る」シリ…
卸・商社 2020.07.20アクシアルリテイリングは、だしにこだわり、だしのうまみと食材本来のおいしさを引き出した「だし香る」シリーズを原信・ナルスオリジナル商品として展開している。減塩を打ち出すことなく、おいしく食べるだけで自然と塩分を抑えられるのが特徴。惣菜から開発がスター…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:カテゴリー別業界動向 大手中心に開発進む
調味 2020.07.20●認定取得・コラボも活発化 加工食品の製造には塩が欠かせない。各業界では大手メーカーを中心に減塩・低塩商品の開発が進んでいる。大学や自治体、健康関連企業とのコラボレーションも加速する。国立循環器病研究センターが認定する「かるしお」などの認証を取得し…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:カテゴリー別業界動向=味噌 具材・だしで塩分抑制
味噌・醤油 2020.07.20味噌は大豆由来の良質なタンパク質を豊富に含む食品で、1300年以上にわたり日本の食卓を彩ってきた。味噌汁のお椀1杯当たりの塩分量は1.2gほど。濃い目にだしを利かせることで、味噌が少なくてもおいしく感じられる。具だくさんにすれば、相対的に塩分摂取量を…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:カテゴリー別業界動向=醤油・つゆ 新たな価値で推進役に
味噌・醤油 2020.07.20醤油は近年、減塩の市場構成比を高め、成熟したマーケットの推進役になっている。消費の長期低落で従来無かった価値提案を生かしたのが小容量の密封・鮮度容器。開封後も品質を保ち、付加価値として幅広い層から減塩が選ばれた。つゆも減塩商品が拡充されて収益が改善し…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:カテゴリー別業界動向=菓子 米菓市場で「減塩」定着
菓子 2020.07.20菓子における減塩の動きは、スナック菓子メーカーの対応が早かった。スナック菓子に対する偏見を是正するために、早い段階で減塩に取り組んだ。 湖池屋は、2007年に「コイケヤポテトチップス 減塩タイプ のり塩」など3品を発売。100g当たり、食塩相当量で…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:カテゴリー別業界動向=即席麺 カテゴリー確立目指す
小麦加工 2020.07.20即席麺市場の減塩への取組みは、大きく分けて二つの方法で行われている。主要な取組みは、通常商品の10~30%程度塩分量をカットした商品の展開。もう一つは、明星食品が先鞭をつけて行っているカップの内側に線を引き、摂取する食塩相当量が調整できるようにしたカ…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:カテゴリー別業界動向=漬物 梅干し・浅漬けで低塩化
農産加工 2020.07.20漬物カテゴリーの中でも特に梅干しは減塩を前面に打ち出している。いわゆる「うす塩味」「はちみつ梅」などが減塩商品。塩分1%台から10%を超えるものまでを減塩商品とする企業が多く、塩分をパッケージに見やすく表示している。他のカテゴリーでも減塩は進んでいる…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:カテゴリー別業界動向=水産加工品 大手・中小が積極展開
水産加工 2020.07.20シーチキンやかまぼこ・ちくわなどの練り製品、魚肉ソーセージ、干物、塩辛、たらこ、削り節、海苔、珍味類など水産加工品の種類は多い。魚介類は変質・腐敗しやすいため加工処理する必要があり、物性を変えたり長期保存するために塩は欠かせない。塩分が高いイメージを…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:カテゴリー別業界動向=昆布加工品 中高年層にアプローチ
水産加工 2020.07.20昆布加工品はヘビーユーザーが中高年層であることから、メーカー各社は早い段階から減塩ニーズへの対応を進めてきた。 フジッコの昆布佃煮「ふじっ子煮 塩分ひかえめ」シリーズ2品(ごま昆布、しそ昆布)はレギュラーシリーズ比25%の塩分をカット。塩糀や米麹の…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:カテゴリー別業界動向=味噌汁・スープ 高齢者・女性向け…
調味 2020.07.20“一汁三菜”の一角として食卓に上がる機会が多い味噌汁・スープも減塩アイテムが充実している。手作りと比較しても遜色ない味わいと品質、湯を注ぐだけですぐに食べられる利便性・簡便性でリピーターが増加、時短アイテムとしても人気だ。特に減塩アイテムは塩分を気に…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:キッコーマン食品 「超減塩」ヒットの兆し 市場拡大をリ…
味噌・醤油 2020.07.20キッコーマン食品が2月に発売した「いつでも新鮮 超減塩しょうゆ 食塩分66%カット」がヒットの兆しを見せている。独自技術で過去最高の減塩率、うまみが最も多い超特選規格を両立した。5月にTVCMを投下してから店頭販売を好調に伸ばしている。トップメーカー…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:ヤマサ醤油 「絹しょうゆ減塩」定着 日常使いで先行を
味噌・醤油 2020.07.20ヤマサ醤油は、常温で鮮度保持できる醤油の日常使いで先行し、減塩の成長を加速している。付加価値が認められやすい鮮度容器の商品力により、「鮮度生活 減塩しょうゆ600ml」のスムーズな拡大を促した。新たな「絹しょうゆ減塩」も定着させ、豊かな減塩食を応援し…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:正田醤油 減塩醤油の先駆け NB改良・技術に磨き
味噌・醤油 2020.07.20正田醤油は業界初とみられる減塩醤油を約60年前から展開し、今も改良と技術向上を続けている。1963年8月に保健醤油の「キッコーショウ・ヘルシー」を手がけた。納豆たれ、小袋などのOEMでも先駆けて醤油の出荷量は全国3位。育成する「塩分を気にする人のおい…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:永谷園 “だし極め”市場けん引 減塩味噌汁を開発
味噌・醤油 2020.07.20永谷園は、1998年に即席の減塩味噌汁を初めて開発し、今もトップで業界をけん引する。当時から天然だしでおいしい減塩を実現してヒットした。 現在は「生みそタイプみそ汁 あさげ」で枕崎産本枯節を用いるなど、「だし極めて」(包装コピー)、市場と減塩カテゴ…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:マルコメ 高糀で味の不足感補う 「おいしくない」を払拭
味噌・醤油 2020.07.20味噌のトップメーカーであるマルコメが14年に発売した「丸の内タニタ食堂の減塩みそ」は、「減塩=おいしくない、というイメージを払拭(ふっしょく)」(同社)した革新的な商品だ。麹歩合を高めることで甘味とコクを引き出し、減塩味噌のネックだった「味の物足りな…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:神州一味噌 充実の即席味噌汁 パウダーも提案強化
味噌・醤油 2020.07.20サッポログループの神州一味噌は、味噌や即席味噌汁で、多くの減塩アイテムを揃える。特に即席はカテゴリーごとに商品が充実し、販売チャネルやターゲットに応じた商品供給が可能だ。“新しい調味料”として売り出し中のフリーズドライ加工した粉末味噌は、塩分の過剰摂…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:味の素社 健康課題解決の柱 「おいしい減塩」促進へ
調味 2020.07.20味の素社は、10年後に食と健康の課題解決企業に生まれ変わることを目指す。その柱がアミノ酸の働きで健康寿命を延ばす世界への貢献。特に全社で取り組む健康課題の一つに掲げた「過剰な塩分摂取」は、高血圧などの慢性疾患を招いている。このため減塩による高血圧など…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:日清食品 基幹ブランドから商品展開 “ちゃんとおいしい…
小麦加工 2020.07.20日清食品は、主力アイテムで減塩商品を投入している。19年9月に「カップヌードル ソルトオフ」を発売、20年3月には「日清のどん兵衛 きつねうどん ソルトオフ」を投入した。基幹ブランドから商品を展開するにあたって、減塩でも“ちゃんとおいしい”商品設計を…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:明星食品 2本軸に減塩対応 「しおケアカップ」導入
小麦加工 2020.07.20明星食品は積極的に減塩商品を投入する一方で、健康志向の高い人に向けて消費者自らが塩分をコントロールできる提案の2本軸で展開している。減塩商品は「明星 評判屋」シリーズを減塩タイプに刷新して提供する。消費者自らの取組みでは、カップの内側に線が引いてあり…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:亀田製菓 「柿の種」塩分控え 独自レシピで風味そのまま
菓子 2020.07.20亀田製菓は、主力ブランド「亀田の柿の種」で減塩商品を展開し右肩上がりが続く。20年3月期も数量ベースで前年比50%増と好調。健康志向の高まりを背景に新規ユーザーも獲得し、店頭を軸にさらなる認知度向上を図り定着させていく方針。 減塩をうたった商品は過…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:一正蒲鉾 6年連続金賞獲得 主力品を減塩に一本化
水産加工 2020.07.20一正蒲鉾は、企業姿勢として塩分を控えた健康的な食生活の普及を掲げ、早くから減塩商品に注力している。「JSH減塩食品アワード」では初回から6年連続で金賞を受賞するなど、練り製品業界で他社と一線を画す減塩推進企業として知られる。地元の新潟県など、減塩に取…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:田中食品 「減塩ふりかけ」注力 手軽においしく健康に
水産加工 2020.07.20田中食品は、ご飯(コメ)との相性が良く簡単で手軽に栄養を補えることから「『ふりかけ』でおいしく健康に。」をキーワードに、16年から減塩商品シリーズの販売に注力している。 減塩商品シリーズは「減塩わかめごはん」「減塩赤しそ」「減塩ふりかけ・鰹みりん焼…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:秋本食品 「減塩あっさりシリーズ」漬物売場を活性化
農産加工 2020.07.20秋本食品は、自社商品比40%減塩した浅漬け「減塩あっさり白菜(140g)」「減塩あっさりかぶ(100g)」「減塩あっさり胡瓜(4個)」「減塩あっさりかぶきゅう(90g)」を販売している。浅漬けは古漬に比べ低塩だが、さらに塩分量(ナトリウム)を気にする…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:三栄源エフ・エフ・アイ 味のバランス保つ工夫
総合 2020.07.20●多彩なアプローチ 三栄源エフ・エフ・アイは、塩味のエンハンスやコク向上、口当たり改善など多彩なアプローチを組み合わせることで、バランスの取れた減塩商品開発に貢献する。 同社は香辛料抽出物製剤や調味料製剤、甘味料製剤、乳清ミネラル、増粘剤製剤など…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:小川香料 香料や素材で支援 減塩開発・風味増強も
総合 2020.07.20小川香料は、独自の天然香料素材を利用して製剤化した香料や塩味素材などを、減塩・低塩食品開発ソリューションとして提供する。自社で展開する風味増強素材と組み合わせて使うことで、より効果的に“おいしい”減塩食品に仕上げることができる。 主な減塩手法には塩…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:長岡香料 「ソルトブースター」食塩の置き換えに
総合 2020.07.20●機能性香料を利用 長岡香料は、塩味うまみ増強素材「ソルトブースター」とその配合製品である「ソルトリプレイサー」を提案する。ソルトブースターは同社が開発した機能性香料を利用した製品で、2016年と18年に特許を取得した。液体と粉体の2タイプがあり、…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:クラウン・パッケージ 店頭販促にSRP提案
機械・資材・IT 2020.07.20新型コロナウイルス感染拡大の影響で、リアル店舗での生活者の消費行動が変わってきた。売場での「三密」を避けるために、入店人数や滞在時間を制限する店舗が増え、「目的の商品を素早く探すこと」の重要性が増した。メーカー・販売者側は、売場演出方法やプロモーショ…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:国立循環器病研究センター 「かるしお」認定で付加価値向…
調味 2020.07.20●モニター企画などおいしさアピール 「かるしお」とは、国立循環器病研究センター(国循)が推奨する「塩をかるく使っておいしさを引き出す」減塩の新しい考え方だ。 国循は食事も循環器病の予防や治療の一環と考え、栄養バランスを兼ね備えながらも塩を控えたお…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:日本高血圧学会減塩委員会 塩分摂取量は1日6g未満推奨
調味 2020.07.20●減塩食品アワード、優れた商品表彰 日本高血圧学会減塩委員会は、多面的アプローチによる食塩制限を通して高血圧管理と循環器病の予防を目指す。同学会の高血圧治療ガイドラインで推奨する1日当たりの塩分摂取量は6g未満。消費者向けには減塩啓発キャラクターを…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:ファンデリー 「らくだ6.0プロジェクト」始動
調味 2020.07.20●「気づき」のプラットホーム構築へ 健康食宅配のファンデリーは4月1日から、日々の塩分摂取量を適正に保つことの重要性を啓もうする目的で、「らくだ6.0プロジェクト」をスタートさせた。日本高血圧学会の定めるガイドラインで示されている1日当たり6.0g…続きを読む
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おいしい減塩食品特集:塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会 4年目の「くらしお」認…
調味 2020.07.20●「ひとりひとりにちょうどよい」訴求 塩に関連する団体・企業がその垣根を越えて連携する「塩と暮らしを結ぶ運動(略称=くらしお)」は活動4年目を迎えた。キャッチフレーズは「ひとりひとりにちょうどよく 楽しくかしこく“塩を知り塩と暮らす”」。減塩を含め…続きを読む