プラントベースフード/代替食特集

◆プラントベースフード/代替食特集:進化する次世代食 人類・地球の未来保護を

総合 2022.09.05 12462号 06面
大豆ミート(植物肉)メニューを中心に、売場面積は拡大。トライアルは着実に進行中だ(原信安曇野店)

大豆ミート(植物肉)メニューを中心に、売場面積は拡大。トライアルは着実に進行中だ(原信安曇野店)

中食分野でも採用が続く。サステナブル性との親和性の高さは環境問題の啓もうにもつながる(カスミ古河諸川店)

中食分野でも採用が続く。サステナブル性との親和性の高さは環境問題の啓もうにもつながる(カスミ古河諸川店)

再現性にかけては臨界点も近い。「驚き」から次の局面への移行が重要だ(不二製油提供)

再現性にかけては臨界点も近い。「驚き」から次の局面への移行が重要だ(不二製油提供)

卵分野はアレルギー対応などで伸びしろは十分(植物由来オムライス)

卵分野はアレルギー対応などで伸びしろは十分(植物由来オムライス)

外食分野では期間限定から定番化へ移行することが見込まれる。リピートには妥協なき品質追求が鍵だ(ネクストミーツ提供)

外食分野では期間限定から定番化へ移行することが見込まれる。リピートには妥協なき品質追求が鍵だ(ネクストミーツ提供)

 ◆一大市場へ下地着々
 肉やチーズ、バターや卵などの動物性食品を、大豆やエンドウ豆などの植物性素材で再現するプラントベースフード(PBF)は依然として世界規模で大きく伸長、進化する次世代食として注目を集めている。環境問題・人口問題へ関心増や、健康志向などを背景に世界的な広がりをみせる中、国内でも特に「フードテック元年」とされる20年以降、急速に認知が向上。参入企業はこの2年間で大きく増加し、開発技術やマーケティング、製造設備などへの投資も活発化してお

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