サステナビリティ特集

サステナビリティ特集:アメリカ大豆輸出協会 SSAPマークで可視化

農産加工 2021.08.31 12285号 15面
土壌保全されている大豆農場

土壌保全されている大豆農場

 アメリカ大豆輸出協会(USSEC)は、世界90ヵ国で活動している。13年にはアメリカ大豆サステナビリティ認証プロトコル(SSAP)がスタートした。米国大豆がサステナブルな農法で生産管理されていることを認証する制度で、連邦政府の法規制に基づき土地やエネルギーの有効活用、土壌保全、CO2削減、労働環境の継続的改善の四つの基準をクリアした大豆を使った商品は認証マークを付けることができる。日本の大豆自給率は7%ほど。9割以上を輸入に依存し、その7割を米国産が占めている。認証マークは

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