サステナビリティ特集

サステナビリティ特集:卸売業の取組み=伊藤忠食品 持続的成長が中計目標

卸・商社 2021.08.31 12285号 22面
魚住直之常務執行役員経営統括部門部門長兼CSR担当兼ダイバーシティ推進室室長

魚住直之常務執行役員経営統括部門部門長兼CSR担当兼ダイバーシティ推進室室長

(左)=「凍眠市場」は冷凍技術で食品ロスに、(右)=「商業高校フードグランプリ」は食に関わる人材の育成に貢献する

(左)=「凍眠市場」は冷凍技術で食品ロスに、(右)=「商業高校フードグランプリ」は食に関わる人材の育成に貢献する

 伊藤忠食品は、持続可能な社会の実現に向け、企業理念である「健康で豊かな食生活創り」に基づくCSR基本方針を12年に策定した。20年には六つのマテリアリティ(重要課題)を特定し、同年4月に発表した新中期経営計画「Transform2022~領域を超えて~」でも、「持続的な成長基盤の構築」を目指す姿に掲げる。温室効果ガスや食品ロスといった問題に世界規模で関心が高まり、コーポレートガバナンスにおいてもサステナビリティ課題への対応が重視される中、社会の課題解決に向けた活動にこれまで

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