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●即席麺を世界食へ推進 安藤宏基氏は、日清食品に入社後、同社初の海外進出となる米国日清の事業を手掛けた。その後、76年に「日清焼そばU.F.O.」「日清のどん兵衛」といったロングセラー商品を相次いで開発した。85年、社長就任。90年にブランドマネージャー制度を導入。社内競争構造を作り上げ組織を活性化することでヒット商品を激増させた。中でも自ら陣頭指揮を執り92年に開発した「日清ラ王」は、生タイプ麺で500億円の市場を創出した。21年には「カップヌー
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