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●あずきと和菓子を世界へ 浅田剛夫氏は1970年、27歳で井村屋製菓(現・井村屋グループ)に入社した。大学卒業後、大阪で醸造食品メーカーに勤務していた時、中学からの親友で5代目社長の井村正勝氏に大阪で出会ったことがきっかけだった。以降、新業態のレストランビジネスであるアンナミラーズの立ち上げ、さらに流通事業営業部門、調味料事業経営など多様な業種の経営経験を重ね、井村屋本体を外側から支え続けてきた。2003年に7代目社長就任とともに初めての本社勤務に
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