食料産業特別貢献大賞特集2023
食料産業特別貢献大賞特集:大宮久氏 宝ホールディングス名誉会長
●ニーズを実現する商品開発
大宮久氏は、1968年4月に寳酒造(現・宝ホールディングス)に入社し、間もなく新規事業開発に携わった。バイオの将来性にいち早く着目し、1979年には国産初の制限酵素発売を実現した。最初は売上げ規模も小さく、社内での風当たりも強かった。1988年には、PCRシステムの日本での独占販売権を獲得。持ち前の粘り強さで事業を軌道に載せ、現在のタカラバイオにつながるビジネスモデルを構築した。
1990年に東
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食料産業特別貢献大賞特集2023
総合わが国の食料産業は世界に類を見ない多彩で豊かな食生活の形成へ多大に貢献してきた。その食料産業の発展に永きにわたり貢献・尽力された個人・企業をたたえるため、日本食糧新聞社は、1月1日に迎えた日本食糧新聞創刊80周年の節目 […]
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