環境負荷低減活動の基地となる「アップサイクルセンター」
◇わが社の取り組み
井村屋グループは、三重県津市の本社敷地内に竣工した「アップサイクルセンター」の本格稼働に向けた準備を進めている。同センターは豆腐生産時に発生するおから、アズキあん生産時に発生する皮などの副産物をパウダーにし、既存商品への利用を行う。また二つのパウダーおよびカステラの切れ端を使用した新商品も開発する。今後は点心デリ商品の生地、アイス仕掛け品などのアップサイクル化も行い、2030年までに本社工場での食品ロスゼロ達成を目指す。