創刊80周年記念特集第2部

創刊80周年記念特集:CSVの取組み加速 社会貢献と経済性両立

総合 2022.06.30 12424号 29面
持続可能なコーヒーの生産を目指し、各社の取組みが進む(写真はUCCグループのルワンダでの生産者支援)

持続可能なコーヒーの生産を目指し、各社の取組みが進む(写真はUCCグループのルワンダでの生産者支援)

生産者支援の一環として2021年にベトナムで開催されたUCCグループの品質コンテスト(写真は表彰された現地の生産者)

生産者支援の一環として2021年にベトナムで開催されたUCCグループの品質コンテスト(写真は表彰された現地の生産者)

「多様性の尊重」も大切な取組みの一つとなる(写真は「東京レインボープライドフェスティバル」の日本コカ・コーラのブース)

「多様性の尊重」も大切な取組みの一つとなる(写真は「東京レインボープライドフェスティバル」の日本コカ・コーラのブース)

 ◆共通理解が不可欠
 共通価値の創造を意味するCSVは、米国の経営学者マイケル・ポーターとマーク・クレーマーが、2011年に提唱したとされる。本業を通じた、新たな価値の創造により、社会課題の解決を目指すことで、社会貢献と企業利益(経済性)を両立できることが重要なポイントといえる。(本吉卓也)

 ●進む「パーパス・ブランディング」
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