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●魚食文化の継承大きな使命 伊藤裕康氏は1959年、大学卒業とともに中央魚類に入社して要職を務めながら水産卸売業一筋60余年だ。この間、会社は急拡大して64年に東証2部上場を果たし、直近2023年3月期連結決算では営業利益20億円、経常利益21億円と4期連続の増益、純利益では14億円と過去最高を果たしており、世界一の取引量を誇る豊洲市場の中でもトップ企業に位置する。 豊洲市場に移転する前の築地市場とともに歩んだ半世紀の節目
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わが国の食料産業は世界に類を見ない多彩で豊かな食生活の形成へ多大に貢献してきた。その食料産業の発展に永きにわたり貢献・尽力された個人・企業をたたえるため、日本食糧新聞社は、1月1日に迎えた日本食糧新聞創刊80周年の節目 […]
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