熱心に「業務用途米販路拡大セミナー」を受講する生産者ら
農家の需要に見合ったコメ作りを、行政もバックアップしている。主産地・新潟県は8月7日、新潟市内で「業務用途米販路拡大セミナー」を開催。実需者の立場から市場ニーズを捉えたコメについての講演ほか、同県が大都市実需者を対象に毎年開催する「新潟米産地プレゼンテーション及び商談会」の事例紹介、業務用途に活用できるコメの品種などについて専門家が解説した。会場には業務用米の生産に興味がある県内生産者が参集し、熱心に聴講した。
まず、小池精米店3代目店主・小池理雄