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今18年産米は、減反による生産調整が廃止されたものの、主食用米生産量は増加せず、4年連続の高値でスタートを切った。だが、コメ離れが進むマーケットにあって、高値は容認できず、米価の指標となる相対取引価格は、ほぼ前年並みで推移している。 ただ、高値傾向は間違いなく、コメ流通を担う卸業者は、仕入れ高の販売安に陥り、収益確保に苦慮している。大手の木徳神糧(12月期決算)の今第2四半期は、営業利益が前年比55.6%減、経常利益同52.7%減、四半期純利益同5
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4年連続の高値と、2年連続の不作に見舞われた昨年の米穀業界。今秋は豊作が見込まれ、減り続ける消費量や難航する調達難に一息付ける年となりそうだ。だが安堵はできない。少子高齢化や小家族化、有職主婦の増加などによる家庭炊飯減 […]
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