幸南食糧の19年6月期は、前年並みの売上高と、同微増の収益を確保した。 外食や中食産業に向けては、炊飯品質向上に貢献する「日本米飯管理士協会」と資格制度「米飯管理士」を運営。社員にも有資格者が多く、最終製品の炊飯までを見据えた原料米選定能力が評価され、原料米の採用増につなげている。 家庭用では、健康価値を追求したコメとして「金賞健康米」を展開。近畿大学農学部と共同開発による、独自のヘルスキープ製法で、おいしさと栄養を両立さ
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4年連続の高値と、2年連続の不作に見舞われた昨年の米穀業界。今秋は豊作が見込まれ、減り続ける消費量や難航する調達難に一息付ける年となりそうだ。だが安堵はできない。少子高齢化や小家族化、有職主婦の増加などによる家庭炊飯減 […]
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