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●コロナ禍、単価下落の影響映す 健康志向強い顧客層も KSP-POSの直近5年間のコメと米粉の売上金額の推移からは、POSデータが家庭用の販売動向を反映しているだけに、コメについては、新型コロナウイルス感染症のまん延防止のための政府による外出の規制や自粛、テレワークの普及による家庭内食の増加に伴うコメ消費の増加を反映した売上金額の山が2020年にあり、その後の漸減傾向からコメの単価下落と、外食復活の影響を読み取れる。米粉については、新型コロナウイル
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食料安全保障の観点から、唯一自給可能なコメへの関心が高まる一方、消費量は伸び悩んでいる。だが、新たなビジネスが誕生し、日本人の主食・コメをめぐる業界は、変革期を迎えている。(佐藤路登世)
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