近畿中四国業務用低温卸流通特集2023
業務用市場が息を吹き返している。2022年は年初こそコロナ対策規制で大きくダメージを受けたが、3月のまん延防止等重点措置の解除後から市場は緩やかに回復を続け、振り返るとV字回復の一途をたどった。外食産業市場規模の伸び率は日本フードサービス協会発表では前年比13.3%増、惣菜市場規模は日本惣菜協会発表で同3.5%増の10兆4652億円となり、19年と比べると外食市場5.8%減、惣菜市場1.4%増となったもようだ。
近畿中四国エリアの業務用卸各社と総合卸低温・フードサービス部門で今回出揃った22年度実績は市場の伸び以上となり、前年比で4割近い売上げ伸長率をたたき出した外食専業卸が出たほか、収益では過去最高記録が続出。コロナ禍に抜本的な経営体制の見直しと改革が進み、変化の少なかった業界でも企業体質が健全化しつつある。一方、コスト高騰と人手不足は継続的な課題となり、物流の2024年問題も目前に迫る。外食産業待望の“脱マスク”で想定以上の需要回復に沸く23年の業務用市場だが、10年後に存在価値を放ち続けるために卸各社は新たなかじ取りが求められそうだ。(近畿中四国エリア・業務用低温卸流通取材班)
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◆近畿中四国業務用低温卸流通特集:22年度最高業績続出 10年後へ新たなかじ…
特集 卸・商社 2023.06.10●回復市場つかめ 業務用市場が息を吹き返している。2022年は年初こそコロナ対策規制で大きくダメージを受けたが、3月のまん延防止等重点措置の解除後から市場は緩やかに回復を続け、振り返るとV字回復の一途をたどった。外食産業市場規模の伸び率は日本フード…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:泉平・泉周作社長 効率化と品質を両立
特集 卸・商社 2023.06.10泉平は23年3月期で過去最高売上げを更新。コロナを機に効率運営を進め、引き続き注力するメディカル給食、食育探求をさらに強化していく学給、品質を担保する物流、組織開発、地域貢献--の五つを深掘り、売上高7%増と増益を確保した。地域に根差した食品流通企業…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:尾家産業・小林治仁上席執行役員 効率化と情報…
特集 卸・商社 2023.06.10尾家産業の23年3月期は売上げ948億3300万円、営業利益率1.8%を確保し、V字回復を果たした。中食やヘルスケアの好調、外食市場回復で全46事業所が予算超えと黒字を達成。今期は配送効率化と拠点間連携、情報収集に努めるという中日本西部の統括、小林治…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:エンド商事・遠藤学社長 異業種コラボで商機
特集 卸・商社 2023.06.10エンド商事の23年2月期は外商部門の復活で売上げが3割近く回復した。酒類が強みの同社に新たな武器として加わった岸和田青果も2年目で黒字転化。今期はC&Cエンドのテコ入れと認知度向上、外商組織の若返りと物流網再構築に努め、売上高1%増と増益を目指す。異…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:オーディエー・小田大輔社長 将来見越し自動倉…
特集 卸・商社 2023.06.10オーディエーの22年7月期は売上げを初の大台100億円に乗せたが営業損失で着地。外食回復からC&C3店舗が好調、EC事業の年間売上げ1億円突破、東日本支社の中学校給食が堅調な今期は売上高110億円と黒字化を見込む。将来環境を見越した自動倉庫導入など新…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:広栄・広田甫社長 事務作業効率化図る
特集 卸・商社 2023.06.10広栄の23年3月期は売上高が74億9000万円(前年比38.5%増)の増収で着地した。順調に売上げが回復し、経常利益も過去最高に達した。今期は物流機能の見直しを図り、事務作業の効率化を進める。23年度売上げは大きく伸びると期待し、前年比13.8%増を…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:中谷食品・中谷哲也取締役 受注サイト本格始動
特集 卸・商社 2023.06.10中谷食品の22年8月期は売上高60億円(前年比15%増)で着地した。今期売上げは外食産業の急激な回復により、前年比30~40%増で進捗(しんちょく)し、期末は66億円を見込む。今春は本社前にキッチンスタジオを新しくオープンし、夏には受注サイト「NAK…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:大洋産業・大月年春社長 新業種・業態も果敢に
特集 卸・商社 2023.06.10大洋産業の22年9月期は売上高50億円で着地した。積極的な営業活動が功を奏し、過去最高益となった。外食市場だけでなく新しい業種や業態への提案も行い、車両の動態管理システムやRPA(ロボティックプロセスオートメーション)の活用も継続する。大月年春社長に…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:フジノ食品・藤野貴之社長 売上げ230億円狙…
特集 卸・商社 2023.06.10フジノ食品の23年5月期は、外食復活とメディカルルートの拡大で売上げは計画値超えの208億円(前年比12%増)、物流機能再編でのコスト圧縮が効いて増益となったもよう。今期は物販戦略など新規事業へ挑戦する得意先へのサポートを継続し、対面提案重視の営業活…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:トーホーフードサービス・森山隆志社長
特集 卸・商社 2023.06.10トーホーフードサービス(TFS)の23年1月期は売上高1041億7100万円(前年比21.2%増)、経常利益20億2800万円で着地。トーホー全社業績同様に過去最高益を確保した。速報値では今期出足も絶好調。万博目前の関西市場は伸びる要素しかないと拠点…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:久世・久世真也社長 今期も2桁の成長を
特集 卸・商社 2023.06.10久世の23年3月期は売上高564億6000万円(前年比28.8%増)、営業利益率1.5%で着地した。人材を生かす組織づくりやDX化、物流再編などを進めながら、今期も売上高2桁成長を計画する。3ヵ年で「成長への再スタート」として事業基盤の再構築を目指す…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:UCCコーヒープロフェッショナル・松原弘和常…
特集 卸・商社 2023.06.10UCCコーヒープロフェッショナルの22年度売上げは19年比約8割の回復にとどまるも、20年から続けてきたさまざまな施策により生産性を向上。23年度は付加価値向上の提案を強化し、デジタル化を推進する。首都圏から10年ぶりに関西に戻った松原弘和常務取締役…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:名給・丹羽茂雄取締役 持続可能体制づくり
特集 卸・商社 2023.06.10名給の22年10月期は売上高307億7900万円(前年比2.2%増)、大阪支社は59億0600万円(同1.2%増)で着地。「売上げは人気度」と得意先満足度を高めるための人材育成を最優先課題に掲げ、今期は59億8000万円(同1.3%増)を目指す。持続…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:ケイ低温フーズ・岡崎忠勝社長 付加価値商品開…
特集 卸・商社 2023.06.10◇ケイ低温フーズ社長執行役員 岡崎忠勝氏 ケイ低温フーズの22年9月期は収益認識に関する会計基準などの適用により、営業収益が1086億8100万円(前年比0.7%増)の増収増益で着地した。今期も攻めの営業活動で売上高1120億円を計画し、アフターコ…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:伊藤忠食品・小林正典氏 広範に広告企画提案
特集 卸・商社 2023.06.10◇伊藤忠食品・西日本営業本部営業第一部部長 小林正典氏 伊藤忠食品はサイネージなどを活用したデジタル販促提案をさらに強化する。幅広い業態への導入を進めるとともに、食品業界に限らず多方面に広告企画を提案していく。大きく伸長する病院・介護施設向けの取組…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:旭食品・川添幸也氏 今期は創業100周年
特集 卸・商社 2023.06.10◇旭食品・近畿支社営業本部商品三部次長 川添幸也氏 今期は創業100周年を迎える旭食品。近畿支社は「前進」を支社のスローガンに掲げ、新たな得意先・部門の開拓を強化している。ストアPB商品や留め型商品の開発、地産外商など、これまでに成果を挙げてきた取…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:国分西日本・溝上雅夫氏、鎮目武志氏 総合セン…
特集 卸・商社 2023.06.10◇溝上雅夫常務執行役員、鎮目武志低温フレッシュデリカ事業部長 国分西日本は第11次長期経営計画の3年目を迎える今期は、戦略業態とするフードサービス事業では関西総合センターの機能活用、低温事業では商品開発力向上による売上げ拡大を目指す。業務用部門を管…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:日本アクセス・藤原昌行氏 間口広げた戦略展開
特集 卸・商社 2023.06.10◇日本アクセス・西日本営業部門・近畿生鮮デリカ営業部長 藤原昌行氏 日本アクセスは業態にとらわれない既存得意先とのさらなる取組み強化、市場・新規開拓を進めている。近畿の生鮮・デリカ部門でも、強みのフローズンを絡めた新たな売場開拓や留め型展開を強化。…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:三井食品・野口敏幸氏 差別化機能で競争力
特集 卸・商社 2023.06.10◇関西支社・業務用営業部部長 野口敏幸氏 差別化機能強化、物流力強化、業務生産性向上の三つのテーマを軸に、経営強化を推進する三井食品。関西支社の業務用部門でも、価値を訴求した差別化戦略を推進し、外食市場をはじめSMデリカ、高齢者・病院施設などの各分…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:三菱食品・三田威夫氏 価値創出へ地域食材
特集 卸・商社 2023.06.10◇関西支社・営業第二グループマネージャー 三田威夫氏 三菱食品関西支社のSMデリカ、市販冷食の売上げは引き続き好調で、加えて外食向けも大きく回復している。全社で掲げる地域活性化の中で、SMデリカではSDGsを切り口とした地域食材の取り組みと発信を強…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:アクト中食・平岩由紀雄社長 次世代への改革推…
特集 卸・商社 2023.06.10中四国エリアで業務用食品総合卸としてトップクラスの業績を誇るアクト中食。19年に長期ビジョンを策定し、ビジョン達成に向けた取組みを推進している。コロナ禍を100年に一度のチャンスとしてとらえ、次世代に向けた社内体制の強化、整備、構造改革を着実に進めて…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:さんれいフーズ・門脇寛行常務取締役
特集 卸・商社 2023.06.10山陰両県を中心に山口県から京都府に至る日本海沿岸エリアで事業展開しているさんれいフーズ。少子高齢化、人口減少に加え、コロナ禍で観光産業も打撃を受けるなど市場環境の変化が続いているが、21年の新体制スタート以降、激変する環境変化に対応するように次世代へ…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:中村角・中村一朗社長 引き続き業務用注力
特集 卸・商社 2023.06.10瀬戸内沿岸エリアから九州北部エリアをグループ全体で事業展開する中村角。基本施策であるローコストオペレーションと提案営業のレベルアップはもちろん、デジタル化推進にも取り組んでいる。さらなる効率化や生産性の向上を図りながら業務用部門の強化による業容の拡大を…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:百貨店動向 消費者インサイトとらえる
特集 小売 2023.06.10人は「デパ地下」に何を求めて足を運ぶのか。訪問先の手土産、好きなブランドの新作、話題のグルメなど、あらかじめ決まった商品を購入する場合はオンラインの方が効率的で利便性も高い。それにもかかわらず訪れるのは、「デパ地下」で過ごす時間に「楽しさ」「よろこび…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:百貨店動向=近鉄上本町店 金曜名物「とれとれ…
特集 小売 2023.06.10駅直結のターミナルデパートとして、鉄道利用者に快適なワンストップショッピングの場を提供する近鉄百貨店上本町店(大阪市天王寺区)。グループ保有の鉄道輸送網を武器に、近年は「鮮度」にこだわる食品の充実に力を入れる。 4月に開始した金曜日限定(祝日を除く)の…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:百貨店動向=京阪守口店 地域とともに創る
特集 小売 2023.06.10●新感覚ライフスタイルショップ「5.0°F」 郊外型百貨店として地域交流拠点の役割も担い、多彩なステークホルダーとともに新たな百貨店の価値を創造する京阪百貨店守口店(大阪府守口市)。昨年9月には「食と健康」を切り口にした新感覚ライフスタイルショップ…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:百貨店動向=高島屋大阪店 人気パティシエと提…
特集 小売 2023.06.10老舗の伝統を重んじながら、時代に即した価値提案で百貨店業界に新風を吹き込む高島屋大阪店(大阪市中央区)。7日に開業した「関西スウィーツステーション」では、関西の人気パティシエらともに売場を作る新しい販売スタイルでスイーツを提案。「こだわり志向」「本物…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:百貨店動向=大丸梅田店 開業40周年「復刻」…
特集 小売 2023.06.10高感度アイテムからデイリー食品まで、豊富な品揃えで消費者ニーズに応える大丸梅田店(大阪市北区)。食品フロアは、「名物品が一杯」「毎日来るのが楽しみ」「便利」をキーワードに、百貨店ならではの「ごちそう・こだわりアイテム」に加え、日常使いできる「手頃アイ…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:百貨店動向=阪急うめだ本店 本格グルメ志向の…
特集 小売 2023.06.10顧客最優先主義を貫いた創始者・小林一三氏の精神を受け継ぎ、ホスピタリティーあふれるコミュニケーションを軸に多彩なショッピング体験を提供する阪急うめだ本店(大阪市北区)。近年は「個食化」「時短調理」「ローリングストック」などのニーズ拡大を受け、冷凍食品…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:百貨店動向=阪神梅田本店 冷凍おやつ充実
特集 小売 2023.06.10●「おやつのひきだし」冷凍おやつ充実 「食の阪神」の名で親しまれ、フードカルチャー発信拠点として多くの人を魅了し続ける阪神梅田本店(大阪市北区)。22年に完了したリニューアルでは「プチ贅沢(ぜいたく)」「小腹満たし」「小休憩」など日常的かつ個人的な…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:量販店・デリカ・冷食最前線=惣菜 簡便・即食…
特集 中食 2023.06.10近年、簡便・即食ニーズが高まる中、小売業にとって惣菜部門は伸長カテゴリーとなっている。また、同部門は独自性を打ち出し差異化戦略を展開できることから、各社取組みを強化している。今特集では前年度商戦の振り返りと今年度の市場環境について記すほか、4月17日…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:量販店・デリカ・冷食最前線=冷食 堅調も価格…
冷凍食品 特集 2023.06.10近年、簡便性が高い即食商品である冷凍食品の伸びは著しく、量販店では伸長カテゴリーとして各社が売場の拡大や取り扱いアイテム数の増強に取り組んでいる。 今年度もその傾向に変わりはなく、各社新規出店や改装において、冷凍食品売場を拡充している。 前年度は…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:転換期のヘルスケアフード
特集 総合 2023.06.102024年度は、医療、介護、障害の各分野で報酬改定が行われる「トリプル改定」の年になる。これからヘルスケアフード市場はどう変化していくのか。大きな転換期を前に、ヘルスケアフード業界をけん引する藏ウェルフェアサービス、三嶋商事、名阪食品の関西企業3社の…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:転換期のヘルスケアフード=藏ウェルフェアサー…
特集 総合 2023.06.10●関係者の協力強化を 「1日当たり1445円」とは、介護保険施設の食費として国が定めた基準費用額だ。2021年8月に改定されたものの、「実情と見合っていない」と藏ウェルフェアサービスの藤岡和子代表取締役は指摘する。行事食や軟菜食を豊富に扱う給食サー…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:転換期のヘルスケアフード=三嶋商事
特集 総合 2023.06.10●食を通じて疾患啓発 「正しい知識を広めることで救える命がある」。治療食の卸売業を手掛ける三嶋商事の三嶋頼之代表取締役は、事業の一環として、疾患啓発活動に取り組む理由をそう語る。 医療技術の目覚ましい発展とともに「新しい治療法が次々と誕生し、健康…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:転換期のヘルスケアフード=名阪食品
特集 総合 2023.06.10●多様化ニーズに対応 団塊世代が75歳以上となり、2025年に「超高齢化社会」を迎える日本。後期高齢者の急増とともに介護食品市場の大幅な拡大が見込まれる中、「健康状態、個人的嗜好、文化的背景、アレルギーなどにより、消費者ニーズは今以上に多様化するだ…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:転換期のヘルスケアフード=堂本食品
特集 総合 2023.06.10◇ヘルスケア市場支える食品 ●「厚揚げの彩りあんかけ」 ボリューム感ある和朝食副菜 堂本食品は、かむ力が弱くなったシニア世代でも食事が楽しめる惣菜シリーズ「思いやり堂本便」を展開している。「お口から美味しく食べて健康長寿」を基本コンセプトに、素材…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:転換期のヘルスケアフード=ふくなお
特集 総合 2023.06.10◇ヘルスケア市場支える食品 ●「衣までふんわり白身魚フリッター」 独自技術で衣までふんわり やわらか食の開発・販売を手掛けるふくなお(大阪市阿倍野区)は、歯茎でつぶせる軟らかさの「衣までふんわり白身魚フリッター」を春の新作として発売した。魚の揚げ…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:転換期のヘルスケアフード=UHA味覚糖
特集 総合 2023.06.10◇ヘルスケア市場支える食品 ●「UHAシタクリアタブレット クリアピーチ」 食品由来アロマ成分で舌ケア UHA味覚糖の「UHAシタクリアタブレット クリアピーチ」は、帝京大学との産学連携で開発した特許成分「DOMAC(ドゥーマック)」を配合した口…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:2023年外食産業お助け商品群=エム・シーシ…
特集 外食 2023.06.10◇人手不足・メニュー単価・客単価アップを応援 ●塩味と果実の甘み絶妙対比を 「ローマ風 角ゴルゴンゾーラとりんごのピッツァ 13/22」 エム・シーシー食品の「ローマ風角ゴルゴンゾーラとりんごのピッツァ13/22」=写真=はイタリアン飲食店で出合…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:2023年外食産業お助け商品群=オリエンタル…
特集 外食 2023.06.10◇人手不足・メニュー単価・客単価アップを応援 ●ビュッフェ回復で需要伸びる 「ミニパン」シリーズ 新型コロナウイルス5類移行に伴い、レストランやホテルのビュッフェ需要が回復している。業務用パンの関西シェアナンバーワンを誇るオリエンタルベーカリーで…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:2023年外食産業お助け商品群=ケイエス冷凍…
特集 外食 2023.06.10◇人手不足・メニュー単価・客単価アップを応援 ●コックレスでも看板メニュー 「THE WORLD MEATBALL ビーフミートボール」 創業50周年を迎えたミートボール・ナンバーワンメーカーのケイエス冷凍食品の「THE WORLD MEATBA…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:2023年外食産業お助け商品群=三島食品
特集 外食 2023.06.10◇人手不足・メニュー単価・客単価アップを応援 ●「ゆかり」の液体飲料が大好評 「赤しそドリンクゆかり」 三島食品の「赤しそドリンクゆかり」=写真=は、赤シソの鮮やかな赤紫色とさわやかな香りを生かした、甘さ控えめの希釈タイプの清涼飲料水。栽培期間中…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:2023年外食産業お助け商品群=ニチレイフー…
特集 外食 2023.06.10◇人手不足・メニュー単価・客単価アップを応援 ●見た目や食感、味わいも究極 「究極の唐揚げ」 ニチレイフーズが4月に発売した「究極の唐揚げ」=写真=は、油調するだけで唐揚げ専門店の味が提供できると発売早々、飲食店の好評価を得ている。鶏もも肉の弾力…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:2023年外食産業お助け商品群=日東ベスト
特集 外食 2023.06.10◇人手不足・メニュー単価・客単価アップを応援 ●迫力満点カツで食べる楽しさ 「ベストデリ棒ヒレカツ」 日東ベストの「ベストデリ棒ヒレカツ」=写真=はほかにない迫力ある大きさ、インパクトある長さが魅力の棒型ヒレカツ。1本1本ていねいに切り出した豚ヒ…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:2023年外食産業お助け商品群=マルハニチロ
特集 外食 2023.06.10◇人手不足・メニュー単価・客単価アップを応援 ●スパイスの効いたやみつき系 「麺が自慢の四川風担々焼きそば」 マルハニチロは外食市場の人手不足をカバーしつつ、スパイスの効いた満足度高い一皿の提供を手伝う。23年春発売のごちそう厨房シリーズ「麺が自…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:2023年外食産業お助け商品群=マリンフード
特集 外食 2023.06.10◇人手不足・メニュー単価・客単価アップを応援 ●健康・経済的なチーズ代替素材 「スティリーノ」シリーズ マリンフードのオリジナルチーズ代替素材「スティリーノ」シリーズ=写真=が好調だ。一般的なチーズと比較するとコレステロールを大幅にカットできるこ…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:2023年外食産業お助け商品群=みやまえ
特集 外食 2023.06.10◇人手不足・メニュー単価・客単価アップを応援 ●時短調理の紅ショウガ串カツ 「冷凍生姜串フライ」 ショウガ加工食品を手掛けるみやまえの「冷凍紅生姜串フライ」=写真=が、外食産業の回復とともに需要を伸ばしている。大阪発祥のB級グルメだった串カツは、…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:2023年外食産業お助け商品群=六甲バター
特集 外食 2023.06.10◇人手不足・メニュー単価・客単価アップを応援 ●気軽に楽しむ低糖質デザート 「Q・B・Bチーズデザート6P 国産白桃」 コロナ禍の外出自粛を背景に、自宅で楽しむ「おうちカフェ」が新たな喫茶文化として浸透した。六甲バターの「Q・B・Bチーズデザート…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:外食 完全復活へ “食”求めてインバウンド戻…
特集 外食 2023.06.1023年の外食産業はいよいよコロナ前への完全復活が期待される。インバウンドは戻りつつあり、街中の人気店では昼夜を問わず行列が見られるようになってきた。コロナ禍を経てデリバリーやテークアウトが定着するなど、外食産業にさまざまな“食”の形態が現れている。4…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:話題の新業態・新店舗=リジカーレン「カツ専門…
特集 外食 2023.06.10●安くておいしい豚カツ パン粉と揚げ方にこだわり 大阪・天満で「串カツ酒場」を運営するリジカーレンが「カツ専門 金のころも」を開店した。「おいしい豚カツを気軽に食べてほしい」との思いから、パン粉と揚げ方にこだわることで、おいしさとリーズナブルな価格…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:話題の新業態・新店舗=LOGOS「ロゴスカフ…
特集 外食 2023.06.10●カフェでアウトドアの疑似体験 アウトドアの総合ブランド「LOGOS」が、「ららぽーと門真」の屋上に「ロゴスカフェ&ヒロバ」をオープンした。ショップを併設しないカフェ単体としては全国で初となる。ここでしか味わえないカフェメニューとアウトドア疑似体験…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:話題の新業態・新店舗=大和果園「DAIWA …
特集 外食 2023.06.10●旬のフルーツデザート専門店 1948年創業、大阪の黒門市場で高級果物を扱う老舗の大和果園が新ブランド「DAIWA KAEN+」をららぽーと門真に出店した。関西の有名百貨店や駅ナカに直営店を展開しているが、同店は旬の果物を使ったフルーツデザート専門…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:話題の新業態・新店舗=梅の花「うめまめ」
特集 外食 2023.06.10●豆腐や豆の定食で若年層獲得へ 湯葉と豆腐を主役に日本料理を展開する「梅の花」が20、30代の女性や子連れ家族の心をつかみたい、と初の定食屋「梅の花の定食や うめまめ」を開発した。生麩田楽や嶺岡豆腐など「梅の花」で人気の味をぎゅっと詰め込んだ「うめ…続きを読む
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近畿中四国業務用低温卸流通特集:インタビュー=鳥貴族ホールディングス・大倉忠…
特集 外食 2023.06.10●保有店1000超える 「やきとり大吉」子会社化 北米進出も加速 鳥貴族ホールディングスの業績が好調だ。23年7月期第2四半期の連結決算は前年同期比で増収増益。「鳥貴族」ブランドは国内未進出エリアへの出店を進め、「やきとり大吉」を運営するダイキチシ…続きを読む